2022年8月8日月曜日

最近の社長

 

「卒 業」2022 07 27

 

 

20年間お世話になった、日本政策金融公庫の若手の会である、

“烏丸太”(うがんた・以前は烏丸、丸太町に公庫があった為、

烏丸+丸太町=烏丸太と名付けたそうです)の会をこのほど卒業しました。

卒業と言っても、年齢の上限に達しただけですが・・・

およそ20名の異業種交流で、フィリピンや函館への研修旅行や飲み会など、

多くのイベントのなかで、みんな和気あいあいですごく仲良しでした。

わたしも入会直後はもっとも若手で、まわりをみるに、

“オっさん”ばっかやん・・

などと思ったものです。

それも、あっという間に20年。

この日、退会の小スピーチでは、30歳前後の若手に向けて、

くれぐれも、時の経つのがいかに早いか、

そして、わたしのことを、オっさんと思っているあなた方も、「光陰矢の如し」

すぐに日月は過ぎ去る旨、申し伝えました。(会場笑)

帰路、なぜか少し虚しくなってきて、自分も、もしかして、

今がピークでこれからの仕事での伸びしろはもうないんとちゃうかな・・・

なんて考えるとますます虚しくなりました。

 

とは言え、わたしは同じ公庫の“懇話会”

(通称・親会=会長さんクラスの参加者ばかり70名ほど)に数年前から入会していまして、

この懇話会では最も若手となります。

この会がまたおもしろいんですよね・・

はじめは、まぁ、だれもしゃべってくれませんわ・・

京都人特有もありますしね・・

この会も毎回、夕方5時半から、「乾杯!!」

会を重ねるごとに、もちろん打ち解けて、

いまでは毎回3次会までK会長とM会長とわたしのお決まりのメンバーで、

10時か11時まで、御伴致して居る次第です。

お幾つになっても、悩み事ってあるんだ、ということをひしひしと感じます。

ただ、みなさん、わがままですけどね!!!

いい勉強させてもらってます。

 



2022年8月1日月曜日

最近の社長

 

「祇園祭」 2022 07 17

 

 

なんと、2年間延期されていた、祇園祭の山鉾巡行に今年は14万人。

朝から、わたしはTVで中継を見ていました。

幸いにも天気は晴れ。

なかでも、カマキリを乗っけた「蟷螂山」のいわれを聞いたときに、

中国古典に載っていたのを思い出しました。

 

“蟷螂の斧”

「蟷螂の斧を以って隆車のわだちを防がんと欲す」

要するに、カマキリは自分より大きな敵にも、かなわないのが分かっていても、立ち向かう。

転じて、無謀な人のたとえ。

逆説は、カマキリのように強大な敵にも立ち向かう勇気を讃える使い方もします。

ほかにも、祇園祭の歴史など、じっくり解説を聞いていると、

全く持って知らなかったことが沢山ありました。

その内容には、カマキリ以外にもしゃれっ気の多いものがあり、

歴史とともに変化に対応してきた人間模様に感服しました。

なににでも、理由+意味+サプライズが潜ませてあるんですね・・・

わたしは個人的には“カマキリ”が好きです。

そのような政治家が現れれば良いのですが、車輪にふんずけられてしまうか、

隆盛するか、一か八か!!!

 


2022年7月25日月曜日

最近の社長

 

「ダムが決壊」

 

 

最近のニュースを見るにつけ、世界情勢がいかに不安定であるかを、考えさせられます。

ウクライナ侵攻

コロナ感染拡大

インフレ(メチャクチャな格差)

サプライチェーンの脆さ

EUの結束力欠如

世界の警察である米国の衰え

南欧の山火事

世界中の水害

中国の不動産バブル・・・など

そして、日本では上記に加えて、無関心な政治、円安+日銀による金融緩和の継続。

世界中で一触即発を危惧する事象は多々あります。

日本が、世界一発展したのは、昭和時代だけだったのではないですか???

若い人の間では、英語のコミュニケーション能力がなければ、

就職先が狭くなるらしいです。(あたりまえかもしれませんが・・・)

世界中で金利上昇局面にある中、日本だけは、

ソフトランディングできるであろう時機まで、時間稼ぎをしています。

だから、金融アナリストたちは、“ダムが決壊”

するかもしれないと、警鐘を鳴らさずには居られない。

日本人特有の行動パターンです。

そう思います・・・

兼愛とは死語か、建て前でしかなくなってしまいました。

 

 

 

 

2022年7月11日月曜日

最近の社長

 

「変わる」

 

 

日曜日の夕方630

と、いえば、「サザエさん」の始まる時間です。

子供のころは、親と出かけて帰宅する時間が630を、過ぎようものなら、

ごねてごねて、しまいには、逆に親から怒られる。というようなパターン・・・

それがいつしか最近は、全く民放TVを見なくなってしまいました。

ネトフリや、BSなど選択肢が広がったことも理由の一つですが、もう時代が変わってしまった。

いつまでもつづくものはない。

松下幸之助の本にも書いてありました。

変わると言えば、気候変動。

最近非常に非常に、驚いたニュースには、

なんでも、田んぼのザリガニが、気温上昇により田んぼの水温の上昇と、

田んぼが浅いことも相まって、ゆでエビとなり、赤らんでプカプカ浮いている映像でした。

フェイクと違うん??

と、一瞬思いましたが、そうでもないし、暑すぎてボイルされたようです。

これが、万一、ヒトなら地獄絵図ですね・・・

なにもかも、変わっていくのに実は変わってないのは、

“じぶん”

前例踏襲思考のじぶん。

若いヒトにも多いです。

年寄りともなれば、まさに、“老害”

私もそうかもしれません。

でも、日曜日の「笑点」は、変わって欲しくないです




 

2022年7月4日月曜日

最近の社長

 

「値上げラッシュ!!」2022 06 25

 

 

ロシアによるウクライナ侵攻

欧米の利上げ

円安

半導体の不足

今年に入ってから、2度目の値上げを余儀なくされた業種もたくさんあります。

みなさん一様に

「企業努力だけでは、補えない」と・・・

ますます、家計が圧迫されます。

私が一番気になるのは利上げ、もちろん、一番あかんことは戦争ですけれども、

日本以外の国が利上げに向く中、日銀はまだまだ金融緩和は継続すると言ってます。

普通に考えて、後手後手の先送りの結果は、国民の血税でなんとかなりまっしゃろ!的発想。

なんやったら、赤字国債。

国民が政治に興味がないことをいいことに、世襲制で何代も利権獲得という構図。

“前例踏襲思考”

変わったことしない、じゃまくさい、文句が出るし嫌。

なんでも、飲食店も同じ店ばかり行ってしまう傾向が、

年齢とともに、脳の老化により鮮明になるとか・・・

ひとつの事柄を判断しなければならないとき、もう一度考え直して、

「この判断は、間違っている」

他の選択肢をもう一度並べて、ひとひねり加えみたら、より良い道が開けると思います。

「オレは、このやり方で、何十年もやって来たんじゃ」

には、要注意

 



2022年6月27日月曜日

最近の社長

 

「 豆 」

 

 

筆まめな人は、仕事しいが多いと思いますが、

今日は、「コーヒー豆」の話です。

弊社のお客様サロン・六龍では、コーヒーをお出しすることが多いのですが、

オープン当時は粉を買って来て、落としていたのですが、

次に豆を仕入れて、電機製のミルでひいていました。

つい最近、手でひく、しかも歯がすり鉢状のミルを買ってみました。

“ええっ!”

「ちゃうやん!」

同じメーカーの豆なのに、味がちゃう!

複数人に試すも同じ答え。

手でひくので、少々手間ですが美味しいです。

コーヒーも奥が深いです。

お湯を注ぐヒトによっても味に違いがありますように、

会社で同じ仕事をさせても、結果が違うのとちょっと似てます。

 

 

 

2022年6月20日月曜日

最近の社長

 

「えええッ!」

 

 

517

ニューヨーク

サザビーズで、「山崎55年」750ml

落札価格→60万ドル(約8100万円)

“樽買“ではなくて、1本だけで8100万円ですよー

日本産のウィスキーの人気ぶりを反映していますね。

なんでも、日本産ウィスキーの原酒不足は恒常化しているとのことです。

20年に販売された際には、330万円だったものが、どうして8100万円になるんですか?

理解しがたいです。

世界中2極化で、そんなにお金が余ってるんですね・・

世界中で、11$以下で生活している人も、いっぱい居るんですけど、

1本のウィスキーに8100万円も支払って、罪悪感はないもんですか・・・

これ以上言うと、ネタミ・シットになりそうで、自分が嫌になるので、以上です!!!

 

 

(追)

そもそも、330万円も凄いですね。

呑んじゃうんですかね???