2022年4月25日月曜日

最近の社長

 

「毎年の人間ドック」

 

 

4月上旬

毎年恒例の人間ドック。

東京ではなんでも、軽い麻酔で寝ている間に、すべて終了するコースもあるんだとか・・・

メインディッシュは、胃カメラですよね・・

鼻から派の方も居られますが、ワタシは専ら口からです。

今年は“優しい看護婦さん”がワタシの背中をサスサス、さすってくれたり、

顎をもう少し引きましょうねと言ってくれたり、ハイハイもうすぐおわりますよ~とか、

呼吸は楽にしてねぇ、よだれはそのままそのままとか、言ってくれて、

もう、気が散って散って、アッという間に終~~了です。

最後に

「わたしうるさいオバサンでしょう、ごめんなさいねぇ・・」と。

実は、ワタシ去年は“優しい看護婦さん”には遭遇しなくて、胃カメラに苦戦しました。

今年は“優し看護婦さん”に背中をサスサスしてもらって、ありがたい限りでした。

~来年もよろしくお願いしたいです~    OE tsu




2022年4月18日月曜日

最近の社長

 

「死生観」

 

 

中村哲さんの本を読みました。

そもそも医者なのに、ユンボを運転して灌漑用水路や井戸を掘って

アフガニスタンの砂漠を実りの緑にして、人々の生活が成り立つように30年も貢献されました。

アフガンのひとが難民となったり、争いごとを少なくして生きていくために。

ご自身も息子さんを10歳で亡くされています。

地雷などで片足を失った人は、杖をついてなんとか生きていけるのですが、

両足を失くした人は助けない。

山岳地帯では車椅子なんてないし、その家族たちも食うや食わずなのでお世話できない。

共倒れを避けるため、暗黙の掟だそうです。

日本では論外ですが、人の死が日常化していない日本ではそもそもかけ離れています。

中村哲さんも、「○○を考える会」とか、「米国とアフガン戦争」とかいう演題で

講演を依頼されるそうですが、募金集めの為もあるので引き受けて居られたようですが、

内心はいくら現状を言葉で綴っても理解されないし、お金さえ出したら何とかなるン違うの?と、

感じることが多いので、平和な国での公演は快く思っておられないように読めました。

特に日本に一時帰国するたびに、いまの日本に違和感を訴えて居られました。

最後は車中で銃撃にあって亡くなられました。

自分以外の人の為に、金も名も要らない。

戦闘が普通の国なので、もしかして命も・・・

なにか、息子さんに背中を押されてはったんかなぁ、と思いました。

ホントに日本は蝕まれている。

 



2022年4月11日月曜日

最近の社長

 「金儲けは簡単」



元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎さんの本を3冊一気読みしました。

さらさらっと、読めます。

どなたにも分かり易く理解しやすく書いてあると思います。

唯一、民間人で中国大使の経験もお持ちの、業界では有名な方ですよね!

以前にはCD100回ほど車で聞きました。(いまは、CDじたいないですけど・・)

「中国とは陸続きだと思って商売しろ!」

「誰にも頼るな! 自分で考えろ!」

「人は貴方のことを見ていないし、気にもしていない」

「虚栄心に翻弄されるな!」などなど・・・

啓発本ではないのですけど、怒ってくれる人が居ない方にはお勧めします。

「読書から得られるモノは大きい」とも言って居られます。

同感です。

1000円の本から1行でも自分に“ガツン“とくるモノが得られればそれこそ儲けもんです。

その昔、私の知っている偉いさんが、

「金儲けなんか、簡単や!」と言っておられたのを、ふと思い出しました。

簡単ではないです。

時代背景もありますが、「好事魔多し」。

簡単に金儲けが出来るくらいなら、とら屋の裏の印刷工場のタコ社長も、

金策に駆けずり回らなくっていいですよね!




2022年4月4日月曜日

最近の社長

 

「 鳶 」

2022 03 18

 

 

三条大橋で赤信号に引っかかった時、無数の鳶が低空にも

ビルの上にも旋回しているヤツらが居ます。

以前にも、クルマで出町柳の橋詰で信号待ちをしているときに、

女性が6羽ほどの鳶に路上で襲われているのを見たことがあります。

そりゃあ、何か食べ物を手にしていたに違いありませんが、

路上で6羽もの鳶につつかれた日には、まぁ、血を見ることはないとしても、

恐怖感を感じないことはないでしょう・・

では、この鳶たちは昔から街に繰り出して来ていたのかと言えば、

もちろん、街には現れずに山に居たに違いありません。

熊や鹿、それに猪におサルなども街に繰り出して来ています。

北極圏なんかでは、シロクマ君が家の中まで入って来て、

食べ物をあさっている映像を見たことがあります。

自然界に食べ物がなければ、ある所へ行かざるを得ない。

それは、動物でも人間でも同じこと。自分や家族を養うためですよね・・

遊牧民ではないですが、食べることができうるところへ。

人間も大昔は、人口が少ないので食べるものが豊富にあった。

しかし、人口が増加するにしたがって、足りなくなる。

足りなくなると、高くなる。

もっと足りなくなると、お金があっても買えない。

買えないとなると、略奪するしかない。

略奪するには、力ずくでも、暴力をふるってでも手に入れることになる。

人間が増えすぎたので、21世紀だというのに、戦争なのでしょうか?