2010年11月29日月曜日

最近の社長

「経営者のまま」



「社長が仕事する具合の程度の事しか従業員は働きまへんで。煙草くわえて働け言うてもそら虫がよすぎまっせ。」

松下幸之助翁のワンフレーズです。
日々反省、
日々反省。

毎日毎日、寝るまえや、ひとりで静かに更けられるホンの少しの時間に、
「反省タイム」といいますか、そういう自分から脱皮して抜け出して改めて自分を見てみたらどうでしょうか。
なかなか言うは易しですが・・・











2010年11月22日月曜日

最近の社長

「イッソクトビ」

JALの11月16日の「整理解雇」の関連記事の内に「航空機関士は航空機に乗り込み、計器類の監視や一部操作なども担うエンジニア。航空機のデジタル化などで需要が減り、昨年7月末には日本の航空会社からは職種として消滅した。」・・・
「職種として消滅」ということは、そのまま鵜呑みにして、職業として航空機関士はもう不要なんですよね。

このまえ、ある印刷業の会社におじゃましたとき、「今までは、広い空間と大きなキカイが必要だったけど、デジタル化で10坪の事務所とパソコンで事足りる。困ったことや・・・」とのことでした。デジタル化というのは、もう人間は不要ということなんでしょうか?航空機関士さんも印刷屋さんも、一人前に成ってやるぞ!と、人一倍がんばってこられたプロセスはそこで削除されることになるとは誰が想像出来たでしょう。
では、自分が今やっている仕事はゴミ箱には入れなくて済みますか?
時代は「イッソクトビ」に変わってしまいます。
平時に乱を考えておかないとあきませんか?
なかなかそんなこと出来る人少ないですよね。っていうか考えたくないから片隅に置いてますけど・・・。





2010年11月15日月曜日

最近の社長

「国債がゴミ箱に!!」



ついこの前、よいお年の現役社長と雑談をしていました。

『わしらは、日本の紙幣が紙くずになったのを経験したことがあるんや!』

「はあぁ、ぼくらは生まれてこの方、ひもじい思いもしたことないですぅ。」

『そやろ、わしなんか幼い頃、父親の後をついてきものを持って滋賀県の農家に米と交換しに行ったこともあるんやで。』

「はあぁ、そうですか・・ 」

『戦時国債なんか、ゴミ箱に捨てられているのもみたで。』

「はあぁ、じゃ、今はなにを買っておいたらいいですかね?」

『金塊かな・・・』

『いつ、ロシア・アルゼンチン・韓国などなどのように経済危機がおこるかわからんしな。』

「んんん、そっか。金か、ははははは  無理です。
いまの仕事がんばってやっときます。」

『ぼろい話はないわな、ははははは。』

1000兆円に近づく国の借金は本当に、国民に痛みを伴わず処理できるんでしょうか。こわいです。     ゴミ箱に諭吉なんてことおこりませんよね。








2010年11月8日月曜日

最近の社長

「中国・青島」


 先日、研修で青島に行きました。
850万人都市でジャカジャカ、ビルを建設中です。
クレーンは足りているんでしょうか?
シャングリラホテルで日本からは120人、中国のいたる所からは800人。
お手洗い休憩では、私たちはキッチリ並んでいるのに地元の人たちはやっぱり並ばない。

「俺らが並んでんノン、見えへんのんかい!!!」
とはよー言わず、がまん。(日本人らしですか?)

中国で起業する。
その会社寿命は3,5年。と短命らしです。
ならば、我先に・・・と慮りになるのも少しうなづけるように思えます。
「拝金主義」が往行していると、中国人も自ら思うそうです。
松下幸之助、我らが稲盛塾長の本(中国語版)が大ヒット中!!
その中には、会社を経営するのにメチャメチャいいことが書いてあるのでもっともっと売れればいいと願います。






2010年11月1日月曜日

最近の社長

「手をあげるという事」


私は幼少期にたぶん母親の蟲の居所が悪くて、布団たたきでしばかれた事が何度もあります。(きっとこちらが悪い事したしとは思うのですが・・・)
蚯蚓(みみず)腫れです。
最近の「虐待」の記事はひど過ぎる。
列記すると切りが無く、かつ想像するとぶるっと来ます。ひどい。
途上国でもむかしの日本のように上の人が下を見、老人の世話も身内が必ず看る。順番子順番子です。
飽食の云々・核家族化のどうのこうのとか・・・
弱いところにしわ寄せが行く構図です。
どうして無くして行くかは大人の仕事ですよね。
自分の、うちの会社の、など近くにいる人から意識改革して行くのがいいんでしょうか? 
「難しい・・」ではピリオドになりません。