「 鳶 」
2022 03 18
三条大橋で赤信号に引っかかった時、無数の鳶が低空にも
ビルの上にも旋回しているヤツらが居ます。
以前にも、クルマで出町柳の橋詰で信号待ちをしているときに、
女性が6羽ほどの鳶に路上で襲われているのを見たことがあります。
そりゃあ、何か食べ物を手にしていたに違いありませんが、
路上で6羽もの鳶につつかれた日には、まぁ、血を見ることはないとしても、
恐怖感を感じないことはないでしょう・・
では、この鳶たちは昔から街に繰り出して来ていたのかと言えば、
もちろん、街には現れずに山に居たに違いありません。
熊や鹿、それに猪におサルなども街に繰り出して来ています。
北極圏なんかでは、シロクマ君が家の中まで入って来て、
食べ物をあさっている映像を見たことがあります。
自然界に食べ物がなければ、ある所へ行かざるを得ない。
それは、動物でも人間でも同じこと。自分や家族を養うためですよね・・
遊牧民ではないですが、食べることができうるところへ。
人間も大昔は、人口が少ないので食べるものが豊富にあった。
しかし、人口が増加するにしたがって、足りなくなる。
足りなくなると、高くなる。
もっと足りなくなると、お金があっても買えない。
買えないとなると、略奪するしかない。
略奪するには、力ずくでも、暴力をふるってでも手に入れることになる。
人間が増えすぎたので、21世紀だというのに、戦争なのでしょうか?