「祇園祭」 2022 07 17
なんと、2年間延期されていた、祇園祭の山鉾巡行に今年は14万人。
朝から、わたしはTVで中継を見ていました。
幸いにも天気は晴れ。
なかでも、カマキリを乗っけた「蟷螂山」のいわれを聞いたときに、
中国古典に載っていたのを思い出しました。
“蟷螂の斧”
「蟷螂の斧を以って隆車のわだちを防がんと欲す」
要するに、カマキリは自分より大きな敵にも、かなわないのが分かっていても、立ち向かう。
転じて、無謀な人のたとえ。
逆説は、カマキリのように強大な敵にも立ち向かう勇気を讃える使い方もします。
ほかにも、祇園祭の歴史など、じっくり解説を聞いていると、
全く持って知らなかったことが沢山ありました。
その内容には、カマキリ以外にもしゃれっ気の多いものがあり、
歴史とともに変化に対応してきた人間模様に感服しました。
なににでも、理由+意味+サプライズが潜ませてあるんですね・・・
わたしは個人的には“カマキリ”が好きです。
そのような政治家が現れれば良いのですが、車輪にふんずけられてしまうか、
隆盛するか、一か八か!!!