2021年11月22日月曜日

最近の社長

「日本は大丈夫というのは常識???」

 

 

2021 11 15ヤフーニュース

レバノン、ベイルート

深刻な経済危機により、通貨安で輸入品中心に物価が高騰する中、

38歳の女性が独りで、12歳から15歳の娘さんを3人育てられています。

生理用ナプキンが、女性の半分が手に入れられない状況の中、

チョキチョキと古着を潰して何枚か重ね合わせて“即席ナプキン”を4人分、

1か月60枚作るとのことです。


12歳の三女さんは、

「こんな布切れで友達の前で血が染み出たらどうするの」

恥ずかしいといって泣きじゃくるそう。

結局、生理の1週間は学校へも行かず、一歩も外出しないで家に閉じこもっていました。

主力産業の観光業もコロナで全くダメで、使い捨てナプキンは

日本円で3000円もするそうです。(ハイパーインフレに近いです。)

そのお母さんは、自身も貧困家庭で育ったので、

幼少期に同じように代用ナプキンを母から手渡されていたので、

自分の娘にはみじめな思いをさせたくなかったのに。

と、うなだれる日々だそうです。

わたしは、どうにかして届けてあげたい気分と、気の毒な気持ちが交錯しました。

遠い外国のお話です。

が、しかし、自分の子や孫は大丈夫でしょうか?


日本は資源もなく、通貨安でハイパーインフレになり、食料品も何もかも値上がったり、

万一、米軍基地がいっぱいあるので戦争に巻き込まれたりすると、

このレバノンの方のお話は、絵空事ではない事態になってしまうことだって

あり得ないとは言い切れるでしょうか?


なんとか、満遍なく行かないですか・・・

大儲けして還元したいですが、それも絵空事ですね。