「日本は大丈夫というのは常識???」
2021 11 15ヤフーニュース
レバノン、ベイルート
深刻な経済危機により、通貨安で輸入品中心に物価が高騰する中、
38歳の女性が独りで、12歳から15歳の娘さんを3人育てられています。
生理用ナプキンが、女性の半分が手に入れられない状況の中、
チョキチョキと古着を潰して何枚か重ね合わせて“即席ナプキン”を4人分、
1か月60枚作るとのことです。
12歳の三女さんは、
「こんな布切れで友達の前で血が染み出たらどうするの」
恥ずかしいといって泣きじゃくるそう。
結局、生理の1週間は学校へも行かず、一歩も外出しないで家に閉じこもっていました。
主力産業の観光業もコロナで全くダメで、使い捨てナプキンは
日本円で3000円もするそうです。(ハイパーインフレに近いです。)
そのお母さんは、自身も貧困家庭で育ったので、
幼少期に同じように代用ナプキンを母から手渡されていたので、
自分の娘にはみじめな思いをさせたくなかったのに。
と、うなだれる日々だそうです。
わたしは、どうにかして届けてあげたい気分と、気の毒な気持ちが交錯しました。
遠い外国のお話です。
が、しかし、自分の子や孫は大丈夫でしょうか?
日本は資源もなく、通貨安でハイパーインフレになり、食料品も何もかも値上がったり、
万一、米軍基地がいっぱいあるので戦争に巻き込まれたりすると、
このレバノンの方のお話は、絵空事ではない事態になってしまうことだって
あり得ないとは言い切れるでしょうか?
なんとか、満遍なく行かないですか・・・
大儲けして還元したいですが、それも絵空事ですね。