2021年5月17日月曜日

最近の社長

 

K字経済」

 

 

2021 04 25

日経新聞には、

K字経済 住宅価格にも」とトップに。

内容は、都心上昇・近郊低迷 コロナ禍、格差広げる。

 企業も、人も、格差云々・・

それに伴って、不動産価格も人気のある物件やエリアには、

金余り資金がどんどん集まり、そうでない物件には誰も見向きもしません。

コロナでホテル建設は一服し、次には今、分譲マンション業者が土地仕入れに躍起になっています。

とは言え、現時点ではインバウンドバブルで上がり過ぎた土地価格は、

まだ、マンション建設をしても見合う単価まで降りてきていません。

今後を占うことはできませんが、過去の事例や90年代のバブル、

ITバブル、リーマンショックなどを思い起こすと、

直後には、投資マインドが冷えすぎて不動産価格も下げに下げて、

今思えばどの物件を買っておいても何倍かになっていたことでしょう。

そんな時は、どこまで下がるかわからないから怖くて買えません。

しかし、コロナ禍は冷戦というか、静かな戦争。

いずれ、戦後を迎えることはわかっているので、

過去の事例のように下げ過ぎることはないでしょう。

なぜなら、適正な価格はここならいくらであるかということを、過去のバブルで勉強したからです。

少し前の記事に、いま売却したいホテルがあれば、

売り手は80、買い手は30、なので簿価は100ということですよね・・

その差が縮むのはいつか・・・

その答えを出すのは、いつも銀行。

そして銀行の後ろには???