「どなた?」
4月1日
夕方に、私宛に電話。
「佐藤(仮称)ですけど、覚えてはります?」
私「はぁ・・、うーーーん、」
「もう、何年も前、25年くらい・・・
佐藤商事の佐藤です。主人で社長の佐藤は他界したんだけど、
私、貴方の事聞き及んでいて、電話したの。
知人の、100坪ほどの土地の有効利用の相談に、のってあげてほしいの!」
私「あーーー、わかりました。
佐藤社長にはよくして頂いてましたから」
(亡くなった社長は覚えているんですが、でも奥様のお顔は全く覚えてません。)
・・・・・
ご紹介者様の情報をすべて聞き、さっそくにお電話差し上げて、
後日、弊社の営業の者がお伺いしました。
現時点では、ご相談内容がどうなるかはまだ分かりませんが、
25年もまえの、しかも、そんなに私も佐藤商事さんのお役に立った覚えもないのに、
私に依頼していただけるなんて、ありがたいです。
案件の大小や、儲かる儲からないではないです。
大事なことは、選択してもらったということです。
うん???
選択してもらうには、どうしたらいいか・・・?
迂遠、遠回りかもしれませんが、地味だけではなくて、
「滋味」で行くことだと思います。
“近き者よろこべば、遠き者来たらん“