2024年4月22日月曜日

最近の社長

 「英語」

 

 

「ゆー、とらい、ユー、トライ!!!」

つい先日、錦市場をあるいていると、販売員の掛け声は、日本語ではありません。

串に刺したエビフライや、鳥やだんごを外国人に買ってもらおうとしています。

おもえば、20年ほど前に、京都駅前で木造和風旅館の物件の内覧に行った時です。

女将さんは若く見ても75以上でした。

片手には和英翻訳本。

そのころから、外国人客相手に、あるある英語で接客されていたのです。

古典にも、

「漁師はウミヘビを手で掴み、養蚕の女性は毛虫を手で持ちあげる。

なぜ、普通のひとなら嫌がるヘビや毛虫をさわれるのか、それは利益の為である。」とあります。

いま、外国人から利益を手にするには、片言でも英語を話せないといけないってことです。

分かり易いですね・・   😓



2024年4月15日月曜日

最近の社長

 153円」 2024 04 13

 

 

なんでもかんでも高い。

なにもかも、高くなってしまいました。

毎日、口にするものから、電気にガス、日用品、

なかには、価格を上げなくってもいいものも、今上げないと、

あとからでは上げにくい、っていう便乗値上げも・・・

そのうえ、円が安くなりすぎて、街中では外国人だらけです。

アジアの中でも、下の方に部類されています。

アジアのなかでは、日本人は賢いし、まぁまぁお金もあるし、なんて思っていたら、

そのお金の価値はどんどん下がってるんですから、じっとしてたらあかん。

かといって投資詐欺にあわないとも限りません。

高利回りをうたったものには、十分気を付けてください。

ネットを見ていても、どうも「7

7%以上の利回りって、金融業、不動産業的な目線から考えてもスゴイ大きいですよ。

真水で7%残すには、たとえば、年間売上が10億円とすると、7%=7000万円。

10億円の売り上げからは、

仕入れ+人件費+輸送費+社会保険料などを差し引いた上に、まだ法人税、消費税などの支払いが生じます。

10億円の売り上げがあっても、投資家に7%の配当を渡すのは並大抵ではありません。

上場会社でも4%以上はなかなかありませんものね。

投資を煽る広告や誘いには本当に気をつけてください!!

 



2024年4月8日月曜日

最近の社長

 「オリーブオイル」 2024 03 25

 

報道によりますと、ヨーロッパでおととしの記録的な干ばつや去年の雨不足の影響で、

スペイン、イタリア産のオリーブの実が2年続いて不作であったことにより、

日本の食品メーカーも5月から値上げします。

それも、3266%!!!

“過去に例をみない”レベルだそうです。

燃料高・輸送・人件費・24年物流問題に、更なる温暖化→山火事

オリーブオイルが上がったら、イタリアンなどの飲食店でも価格転嫁出来ない店では、

利益が薄くなるでしょう。

一方では、日経平均株価は4万円越え、ドルは151円。

金銀プラも高値更新と私的には、どうも楽観的な考えはできません。

バフェットさんも過去最高の現預金残高が積み上がってる。

ということは、はじけた後にというか、はじけるであろうから、

準備しているとしか思えませんね。

だからどうしろと?

他人の責にしないで、考えまくることしかないですね!

^_^;

 


2024年4月1日月曜日

最近の社長

 「東京ビッグサイト」

 

313

東京ビッグサイトで、セキュリティー関連のメーカーさんが一堂に集う催しがありました。

ハイクビジョンさんのブースでは、カメラ本体にAIが搭載されているのが有り、

犯罪である可能性がある映像を瞬時に探し出せたり、

ウェブやクラウドがどうとかこうとか、

それ以外の会話にも聞いたことのない横文字の専門用語で、私以外の3名が商談していました。

A I搭載カメラは、ハイクさんでしか開発してないそうです。

ハイクさんが言うには、公道で一番カメラの設置されている国はどこだか知ってますか?

と、、、

私は、「シンガポール? ドバイ?」

ハイクさん、「UKですよ!」

「イギリスで、銀行強盗したら、数十分以内に捕まりますよ!」とのこと。

自社製品がUKに出荷されてるんだから、知っていて当然ですが。

ハイクさんは、年商23兆円あるそうで、日本法人も当然有りますが、

やはり日本はやりづらいそうです。

やりづらいというのは、お察しの通り、日本国内の法整備や許認可の問題です。

先の公道のカメラにしたって、日本国内の繁華街などに

もっともっとカメラを設置すればいいのに、プライバシーの問題で、ダメだとか、、

犯罪を減らすためなんだから、いいじゃないですかね?

A I搭載機なら、犯人を数秒で割り出してくれるんだから、お巡りさんの手間も相当省けます。

なので、なんでもかんでも、グローバルな思考で、行かなければ、もうやって行けない時代。

日本復活して欲しいです。

 

※東京駅→新橋駅→ゆりかもめ→東京ビッグサイト。移動も疲れます。

 東京の仕事人には尊敬します。



2024年3月25日月曜日

最近の社長

 「イタリア経済・産業視察」④ 2024

Uni Credit 本社~

 

 

今日は、みんなで、「イータリー」という大きなスーパーマーケットに視察&買い物。

1時間後に、イータリーのエントランスで集合ということで、自由行動に放たれました!

わたしは、チーズやオリーブオイルなど買いたくないので、

さらっと、店内を見た後、バスを降りた時にチラッと見えた、

Uni Credit」の本社まで歩いて行けへんかなぁ・・

と思ったので、ひとりでとことこ携帯の地図を見ながら、

鋭角にとんがった本社を目指すことにしました。

1時間しかないので、25分してたどり着けなかったら、引き返そうと。

そうしますと、15分で着いちゃいました。

Uni Creditの本社やん!!

なんか、感激。首を80°ほど上に向けないと全貌が見えません。

金融業で儲かったらこんなんが建てられんにゃ・・

スーパーマーケットや寺院、神殿もいいですが、

近代建物の超カッコイイのは、違う意味で感激します。

1000年先には、建て替えられているだろうけど、ヒトの権力や富の象徴です。

100分の1のスケールでもいいから、建ててみたいです。






2024年3月18日月曜日

最近の社長

 「イタリア経済・産業視察」③ 2024

 

 

今日は、アグリジェント視察です。

シチリア最大の遺跡群があります。

そこでは、伝説のガイド・ヨウコさんが登場。

ずっと一緒に居ててくれているガイドの、のり子(50代)さんが

伝説のヨウコさんに会えて感激しています。

ヨウコさんは、シチリアに35年も居るそうです。

ピンク色のふわふわの帽子がシンボルマークです。

年齢不詳ですが、70は超えてられそうにお見受けしました。

可愛い声です。

おちゃめで、冗談も上手いし、みんなに大受けです。

わたしたちは、会社見学や寺院などどこへ行っても、

イヤホンガイドで、離れた場所でも説明が聞き取れます。

ヨウコさんの一語一句も聞こえます。

「あらぁ、いやだわ、わたくし、ごつごつした階段いやぁぁなの、

このまえ、こけちゃったのよ!どなたか、お手をかしてぇぇん!」と。

あまえてます。

大阪のI氏がこころよく、手を引き、よちよちと下り坂を行く様子はどっちもお年寄り。

神殿の柱ばかり見ること1時間。

その間、ヨウコさんはしゃべりっぱなしでした。

めちゃめちゃ、面白かったです。

最後、わかれぎわに、

「なにか、わたくしの至らないところございませんでしたか?

どんなことでもかまいませんから、おっしゃってくださいね!」と・・・

プロフェッショナルでした!!!






2024年3月11日月曜日

最近の社長

 「イタリア経済・産業視察」② 2024

 

 

翌日、ミラノからモデナという街へ。

ランボールギーニ博物館に行った足で、

「パガーニ・アウトモビリ」の工場内視察です。

パガーニは、一台当たり最低15000万円からです。

年間生産台数は、50台です。

たぶん、一台のお値段は想像を絶すると思います。

全部手作りだそうです。

エンジンだけは、メルセデスAMGから供給されています。

えげつないクルマです。

公道を走れるのが不思議なくらいです。

ここのモデナというところは、田園風景が広がっているところに

スーパーカーの工場がかたまっています。

近くのレストランにいったときにも、

ランボールギーニの社員証を首からぶら下げた人たちが、

ランチに来てシャンパンを飲んでましたが、昼から飲んでもいいんですかね???

クルマに興味のないヒトには、少々無駄な時間に感じるかもですが、

そういう工場もあって、長きに渡って採算も上がってて、成り立っている。

超富裕層相手にいい仕事かも知れませんね。




2024年3月4日月曜日

最近の社長

 「イタリア経済・産業視察」① 2024

 

 

212日から219日まで、オジさん×30名でイタリアへ行かせて貰いました。

プーチンのおかげで、遠回りして14時間近くかかってしまいました。

飛行機に搭乗するやいなや、ジャージに履き替えて、

一回目の食事でワインをがぶ飲みして、イッキ寝。

ミラノに到着後の翌日には、PROCOSさんという日本法人のミラノ支社を見学。

日本人のY氏は、コロナ禍の中、家族を日本へ帰国させるもご自身はミラノに居残る決断をされて、

現地のイタリア人社員たちも涙したという話や、

日本人とイタリア人が一つ屋根に仕事をする難しさ、

そして融合するに至るまでの過程など、いろいろ聞かせていただきました。

Y氏はわたしと年齢は変わらないのに、偉いひと。

外国でM&Aした会社を立て直して、日本を離れて17年にもなるそうです。

そりゃ、わたしにはむりな話です。

しかし、そういう人が居る。

見習えないけど、近い努力はしよう!

「負けてんな感」でその会社を後にしました・・・

 



2024年2月26日月曜日

最近の社長

 「愚」(ぐ)

 

 

「己の愚を知れば則ち愚にあらず

己の愚なることを知らなければ是が眞の愚である」

2024年2月19日月曜日

最近の社長

 11483万円」2024 01 27

 

 

東京23区のマンションの年間平均価格が、2023年にはじめて1億円を超えました。

バブル末期の1991年に付けた8667万円を大幅に上回り、

「三田ガーデンヒルズ」の一戸当たり、45億円のように、高額物件が平均価格を押し上げた。

建設費・人件費の高騰もさらに拍車をかけました。

1991年と比べるも、30年以上期間が空いているので、

11483万円と8667万円を単純に引き算するわけには行きませんが、

90年代と現今とでは市場参加者が違います。

外人ですよね。

だんだん、侵食されますね・・・



2024年2月5日月曜日

最近の社長

 「大間の鮪」

 

 

年明け、初セリで大間の鮪が、東京の水産会社を介して

有名な鮨屋に卸されたという記事を目にしました。

小見出しで、「大間の鮪・初競り」と見た瞬間にわたしは、

また、中国勢に買い負けしたんだなぁ、と先走って思ってしまいました。

ところが、日本勢でしたので、なんとなく一安心って感じです。

最近は、日本勢の負けが込んでいるように見えます。

半導体、クルマの検査不正、EV車の遅れ、キャッシュレス化の遅れ・・・

いろいろありますよね。

アメリカの51番目の“ジャパン州”って言われるのも、しゃくにさわるけど、

今年は昭和の日本のように活気ある国にしたいですね。



2024年1月29日月曜日

最近の社長

 「京都の地価」

 

 

長らく、不動産にかかわる仕事をさせていただいています。

日本の国内不動産融資残高も90年代のバブル期を超えてしまっています。

山高ければ谷深し、ではないかもしれませんが、

不動産でも株でも土地神話とまで言われた昭和とは様相が異なります。

今回のバブルは、外人や外資(ファンド)など、

市場参加者が前回のように日本人だけではないです。

インバウンド増を狙って、京都ではホテル建設ラッシュとなり、

大間の鮪を中国勢に買い負けするように、マンションデベロッパーがホテル事業者に

買い負けしていた時は過ぎ、いまは、マンションデベの時代到来。

マンションデベ曰く、売れるから土地を買う。

売れるから建てる。

そしてまた、土地を買い建てる。

どうして高値でも仕込むのかの問いには、

「売れてしまうから。」

2025年度の仕込地、なんなら2026年度分も仕込んでおこう!!

売上を計上して自社の株価を安定もしくは上昇させなければいけませんからね・・

マンション価格は上昇トレンドです。

人気エリアでは、新築マンション8000万円で専有面積20坪前後です。

30%は住んでいません。

圏外者、外人、投資目的に、セカンドハウス、そして将来の税金対策に・・

地元京都人は買えなくなってしまって、

郊外や滋賀県でマイホームを買っておられるみたいです。

では、価格下落は起こりえないのか???

「投資は“気”から」とも言います。

みんなが買わなくなる理由・事象が起こる時。

たとえば、自説ですが、

為替・疫病・福井県原発(京都市内から直線70キロもない)事故・

台湾有事含む戦争・税制改正・中国不動産大暴落・NY不動産大暴落・

ミサイルが新幹線接触・米国大統領暗殺・911規模の再来・小惑星太平洋衝突・

日本国における銃規制撤廃・温暖化太陽異変食料ほぼ全滅・

世界的水不足・大地震などの自然災害など。

負の理由・事象を考えている自分が嫌になりますね(笑)

何も考えないのがいいかもですね。 😓




2024年1月22日月曜日

最近の社長

 「睡眠が一番!」

 

 

コロナ以降、早く寝る癖がついてしまって、35時に目が覚めてしまうことがあります。

そのような話をすると、結構他のヒトも私と同じようなことを言ってます。

なんや、みんな同じやん!!

みんな同じやんって、ちょっと安堵感。

先日1211日も、大阪のアナクラで30名ほどの会(3時から)があり、

わたしもめっちゃ久しぶりの面々にお会いできて、嬉しかったです。

夕方5時から、

“かんぱーーい”

円卓のわたしの隣には、酒豪で広島の機械メーカーのH氏。

「かんぱーーい!」

って、ワイングラスに白、なみなみ注がれてるやん!(いつの間に!!)

わたし「Hくん、いきなりそれでいくんか?!」(笑)

H氏「うんうん、これで! 先週も同総会で酔っぱらって

店の階段踏み外して左目の下、どーんと打って色変わってるでしょ!」

わたし「うんうん。顔色わるいなぁ、と思とったんやわ。オレも白もらおう!!」

H氏はわたしより3か月だけ年下で5月生まれなので学年が1つ下になります。

海外旅行でも500ミリのペットボトルに焼酎を入れて来て、毎晩×2本呑みます。

知らないヒトは、水だと思いますよね・・・

身体は細くて、すごくまじめ。

二代目さんだったか・・・

~だんだん、酔って来る~

「では、時間(7時)も来ましたので仲締めということで~」

わたしも、H氏の隣席でちょっと酔いが回るも、大阪なので遠い。京都まで帰らねば・・・

アナクラを出てすぐタクシーに乗る→新大阪→京都→タクシー。

帰宅後就寝(わたしまじめ)。

大阪組はみんなで→新地。

 



2024年1月15日月曜日

最近の社長

 「キックバック」

 

 

国会議員のパー券のキックバックが発覚した件。

下々は、時間が経てば忘れる。

もしくは、新たな大きな事件が起こったら、そちらに関心が高まって、

先の件は忘れてくれるであろう。

わたしたちのことを、やっぱり、「シモジモ」と扱われている気がします。

野田元総理がいうように、

「ルパンも三世まで!」

おかしい。

先代の地元を引継ぐなど、美味しさ満載なので、子や孫、なんなら曾孫に曾々孫まで・・・

大企業は日本に本社があるだけで、海外で売上比率を伸ばして配当還元などで儲けて、

国を当てにしている様子はないです。

とはいえ、わたしたちは海外売上って、どうにかしたくっても、簡単には叶いません。

やぶれかぶれに、なんのは✕

結局のところ、自分の身は自分で守る。

ポジティブ思考で。

ポジティブ!

ポジティブ!

人は、ヒト。

 



2024年1月8日月曜日

最近の社長

「仏手柑」ブッシュカン

 

 

皆さま、明けましておめでとうございます。

2024年、令和6年のはじまりです。

今年も、自分の周りの人たちの幸せを望むばかりです。

年末に、「仏手柑」を買ってきました。

仏の手、そのままです。

見た目は、合掌する両手です。

中国では観音菩薩が当地の人たちを懲らしめるために化けて、

自らの手を切り落とした、美女の手と言われているそうです。

“仏陀の手“とも言われていて、正月飾りにも用います。

仏様の手を借りなくても、また、仏頼みなどと称して、

綱渡り的な仕事はしないで済むように判断したいものです。

^_^;