2017年5月29日月曜日

最近の社長

「自転車」


メガバンク女子の上司曰く
「この子ねぇ、ついこの前もチャリで修学院まで営業行ってるんですわ!」

私   「それは電動自転車?」
上司  「ちゃいまっせ! 普通のいわゆる“ママチャリ”ですわ!」
私   「四条から! すごい! うちには電動自転車ありますょ、高台寺の坂も立ち漕ぎしなくて行けるらしいですよ」
その女子「ええええっ、わたしも電動の買って欲しいです~」
上司  「・・・・・」

みなさま、電動自転車お乗りになったことありますでしょうか?
私も乗ってみましたが、ヘルメットが要るんじゃないかと思うほど、グイグイ進みます。
営業では、クルマでは見えにくい所まで見えるし、
一方通行もないし、停まりたい所でとまれます。

要は本人次第。

やる気があれば、京都市内ぐらいどこへでもチャリで行けます。
やるか、やらないか、それだけです。

経営者なら、“その女子”、社員にしたいと思いませんか???





2017年5月22日月曜日

最近の社長

「適応」2017 05 05


日経新聞に重電世界2強の独シーメンスと米GEの業績が堅調という記事。
東京電力福島原発事故以降、原発事業から撤退を決定。
風力や天然ガス発電、火力、再生エネルギーなどにシフト。
一方の東芝は事故後も「原発売上高1兆円の旗は降ろさない」。
独米の2社は100年以上の歴史を持ち、電力は中核事業。
世界の発電エネルギー事情の変化に適応してきた、とのこと。

 どうして、こんなに賢い人がいっぱい居る日本は先の2社のように出来なかったのでしょう・・・
中国古典にも、「やめる時期を考えていたらその時は来ない。思ったときに即刻撤退すればよい」と。







2017年5月15日月曜日

最近の社長

「抜 釘」2017.04.26


去年、足首骨折した際の治療で、チタンのプレート×1とネジ×5本を抜き取るのに、23日の入院です。
そのプレートはレントゲン写真で見る限り、まるで蛭のように私の骨にへばり付いていました。
はじめは、なんとも言えぬ違和感でしたが、もう、一年も生活を供にしていると「水魚の交わり」です。
お別れするのはちょっとなんとも嬉し悲しです。
術後は足の指まで腫れて、みたらし団子のように見えます。
で、取り外したそれを頂き、小さな額に入れてもらって自分の戒めのために飾っておくことにしました。
もう、同じ「過ち」をしない為です。
人間はすぐに忘れてしまいます。
ついこのまえまで、ソケイヘルニアで痛かったことも、次の更なる痛みには劣ってしまいます。
それと似て、重圧な悩み事が請じれば、それまでのそこそこの悩み事などは、なんてなくなります。
というか、“ぶっ飛びます”。
尺は違えども、だれにでも経験のあることだと思います。
つまり、その時その時の最大の痛み、最大の悩み、最大の苦慮などは自分が最大と思っているだけで、短い人生で更なる最大が来ないとは限りませんよね。
ではどうしろと!?
それは、経験を積みながら、善行をも積む。(カッコイイですか!)
風呂屋の番台→湯、だけ→言うだけですから。(昭和!)









2017年5月8日月曜日

最近の社長

10年ひと区切り」


家電に限らず、消耗品ときたら新品のうちは気持ち良いほど真っ白なのに10年以上経つと黄色っぽくなったり、クリーム色になったりいかにも時代遅れな様相に変化しますよね・・・故障したり潰れたり、直しに出すと「サラ買ったほうが安いですよ!」とこうきませんか・・・とはいえ、自宅にはナショナルのロゴマークも活きています
私たちが売買するマンションやビル、一戸建てでも時代時代のデザインやイメージも変化します。
そこでキーワードを「飽きないもの」とすると“町家”とかレトロな車、昭和の歌、他にもいろいろありますが、飽きが来ないものを創る、保持していくということは如何に困難なことか、もしくは万人に愛され続けられるかです。
そこには、こんどは「信用」というキーワードが不可欠になります。
そして、はじめて「儲け」に繋がります。
儲け→信と者→信者。
応援して頂ける方をふやすことですね。
私は無宗教ですが、お寺に行くとお賽銭箱には僅かな小銭をいれます。そうしてその小銭では到底及ばぬほどのお願事をむにゃむにゃ言います。
気休めかも知れませんが・・・
先日読んだ本の中に、明治維新の偉い人が少年期、お寺の裏でお守りに小便をかけたら“バチ”が当たるか試しにやってみたところ、なんともなかったと。
他愛の無い話ですが、面白すぎますよね。思ったことをすぐ行動に出来るのは子供だけです。
私も面白くない講演会などで「おもんないど!!!」って叫んでみたくなる衝動に駆られますが、それやっちゃうと邪魔くさいことになりますしできないですが。
ともあれ話はむちゃくちゃですが、10年また10年。
振り返るとまたもや10年。現世に居れる時間は少ないですから・・・