2009年10月26日月曜日

最近の社長

「裏 紙」
 

朝一、日経と京都新聞を斜め読みする前に広告の裏が「白」であるものを一旦目にしてしまうと、除けてしまう。当然メモ用紙にする。
それでなくても、コピーの失敗分やファイルの整理後の不用紙が沢山あるにはあるのですが・・・
もったいないから、いつ足りなくなるか判らない、ノートの買えなくなるほど業績が悪くなったら・・・
昨夜、NHKの特集で公立の学校の学費が支払えない子達の番組を見ました。
原因は様々です。派遣切り、不景気、離婚などです。


「朝食、食べてない。」

「風呂? 入ってない。」

「昨日は晩飯なかった。」

「扁桃腺、凄く腫れてるけど医者行けない。」

学校の給食で一日の栄養を摂ってるだけの子も・・・
私たちが小中学校のとき、「にあんちゃん」を地で行く子が居たでしょうか?
私たちが子供の頃より、子供が育ちにくい環境であることに違和感を感じます。
世界中がそうであるので仕方が無い、最悪国ではないでしょ?  ですか?
できることありますよね・・・






2009年10月19日月曜日

最近の社長

「おねがい」


うちには宅地建物取引業、いわゆる宅建の免許保持者が3名おります。今年受験の者もがんばって勉強しているところです。
最近は地主様からのご相談事が日に日に増えてきました。

京都は戦火で焼けてない町が多いので専ら「借家」と申しますか借家人との間の相談事がいちばんですが、エネルギーのいちばん必要なのは相続の「もめごと」。
うちで現在進行中の事案もそれです。
不動産屋さん、弁護士さんに複数ご相談されておられたのですが、精神科のお世話にまでなられてあげく、入院も・・・
それでうちにこられ、私と不動産部長とうちの弁護士で取り組んでおります。
ご本人は・・・・・「よく寝られるようになった。」と笑顔で言っていただいて、なにかしら私も嬉しかったです。まだまだ結果も判決もでてないけど・・・

私は想うのですが、人間は歳の順にあの世に逝きます。資産額の大小はあれど跡をつがれる方々が「なかよし」で暮らせるように生前のうちに、頭の鮮明なうちに整理整頓して置いて下さいますようおねがい申し上げます。
「夜半に嵐の吹かぬものかは」です。








2009年10月13日火曜日

最近の社長

「ば ち」


うちの六甲山の保養所(以下、「山」という。)は以前にも、申し上げましたが、1,200坪ほどの敷地面積を有しております。現在はようやく改装工事も「ビシッ」と終わり新しいオーナーを待っている状況です。

先日、「大前研一」先生のコメントを読みますと、「底値圏にある不動産はこれからが買い。別荘地についても、キング・オブ別荘地の軽井沢でも状況は同じ。
今時、別荘なんてとんでもないと思うかもしれないが、発想を逆にしたほうがいい。すべての先進国を見てもセカンドホームのブームは必ずまたやって来る。」と、まあ私にはハートに矢がと申しますか、脳に矢が刺さった様にピピッと感じました。(的を得たいいこといわはんなあぁ)
時代は繰り返すか・・・今回の金融危機では買わないとなれば不動産・株・金融商品すべてに急ブレーキが掛かりました。

ので、うちの山についてもゆっくり取り組んでうちの所有している間はせいぜい関係者で有効利用するようにするつもりです。
ので、先日も土曜、日曜と一泊して「草」と「木」と戦って来ました。
山には、チィエンソー2機・下草刈り機3機があり朝からエンジン音が響き渡っていたことでしょう。もう2時ごろには足がもつれてきて、手は震えるし、腰は痛いし力仕事は大変です。一応、ホワイトカラーでいられることに大感謝。
チィエンソーは非常に危ないのですが若い時分に、ゴルフ場開発で地元の爺さまたちに手ほどきをさんざんっぱら受けたので上手いもんです。なので邪魔な「木」を切って斬って倒しました。するとどうでしょう・・・

翌々日から耐えがたい「カユミ」「イタミ」。
両腕ともぶつぶつ、じゅるじゅるの「出来物」。虫刺されとカブレ。当然、長袖長ズボンに手袋、長靴で立ち向かっていたのですが・・・
皮膚科へは2軒いきましたが、ほぼ完治するのに3週間かかりました。診察の間は治療費を倍支払ってもいいから先生早く直してと思っていたのも、治るとすぐに感謝の念も忘れてしまいます。
「木」の精霊による「ばち」ですよね。何十年もそこに、気分良く過ごしてきたものをいとも簡単にとっぱらうんですからね。そりゃ怒ります。

で、「落ち」は無いのですが、からだのどこかが痛い痒い寝れないなどの無きよう皆様のご健康を祈願して〆させていただきます。






2009年10月5日月曜日

最近の社長

「不動産価格」


値決めは、株でも不動産でも売方と買方の接点です。
人気のないそれらは出来高も契約もありません。
ではこれから不動産価格はどう動くのでしょうか。中国や欧米の市況にも当然左右される事は確かですが、「反面」を行く。
ひとが買わない時に買う。


二十歳すぎのころ、※強面の社長さん(博徒っぽい)が、「あんな、はりっっ放しはあかんにゃっ。」と言ってたのをよく思い出します。
つまり、強弱を考えろということ。調子に乗っていつまでも上げ上げと思うな。という解釈でしょうか・・・
その時はその言葉がよく理解できずに居ました。
ですから、東京の人たちみたいに、やたらカタカナ語でさも経済アナリストみたいにいうことも一理ありますが、簡単シンプルに考えると良いと思います。
「他人が買わないときにはいい物と勇気を買う。」で。


※強面のその社長はいまどこにおられるか所在はわかりません。