2009年10月13日火曜日

最近の社長

「ば ち」


うちの六甲山の保養所(以下、「山」という。)は以前にも、申し上げましたが、1,200坪ほどの敷地面積を有しております。現在はようやく改装工事も「ビシッ」と終わり新しいオーナーを待っている状況です。

先日、「大前研一」先生のコメントを読みますと、「底値圏にある不動産はこれからが買い。別荘地についても、キング・オブ別荘地の軽井沢でも状況は同じ。
今時、別荘なんてとんでもないと思うかもしれないが、発想を逆にしたほうがいい。すべての先進国を見てもセカンドホームのブームは必ずまたやって来る。」と、まあ私にはハートに矢がと申しますか、脳に矢が刺さった様にピピッと感じました。(的を得たいいこといわはんなあぁ)
時代は繰り返すか・・・今回の金融危機では買わないとなれば不動産・株・金融商品すべてに急ブレーキが掛かりました。

ので、うちの山についてもゆっくり取り組んでうちの所有している間はせいぜい関係者で有効利用するようにするつもりです。
ので、先日も土曜、日曜と一泊して「草」と「木」と戦って来ました。
山には、チィエンソー2機・下草刈り機3機があり朝からエンジン音が響き渡っていたことでしょう。もう2時ごろには足がもつれてきて、手は震えるし、腰は痛いし力仕事は大変です。一応、ホワイトカラーでいられることに大感謝。
チィエンソーは非常に危ないのですが若い時分に、ゴルフ場開発で地元の爺さまたちに手ほどきをさんざんっぱら受けたので上手いもんです。なので邪魔な「木」を切って斬って倒しました。するとどうでしょう・・・

翌々日から耐えがたい「カユミ」「イタミ」。
両腕ともぶつぶつ、じゅるじゅるの「出来物」。虫刺されとカブレ。当然、長袖長ズボンに手袋、長靴で立ち向かっていたのですが・・・
皮膚科へは2軒いきましたが、ほぼ完治するのに3週間かかりました。診察の間は治療費を倍支払ってもいいから先生早く直してと思っていたのも、治るとすぐに感謝の念も忘れてしまいます。
「木」の精霊による「ばち」ですよね。何十年もそこに、気分良く過ごしてきたものをいとも簡単にとっぱらうんですからね。そりゃ怒ります。

で、「落ち」は無いのですが、からだのどこかが痛い痒い寝れないなどの無きよう皆様のご健康を祈願して〆させていただきます。