2008年12月29日月曜日

最近の社長

「また あらたな365日」


  今年も皆様の御蔭でなんとかなりました。
 自分の仕事は「会社を潰さない事」です。出来れば少し黒字でやっていけたらもっといいです。
ひとりで出来ることはトイレくらいです。
それ以外は誰かが居てくれないと出来ません。
ですから、自分以外の皆様、来年もどうか宜しくお願いいたします。
 皆様にとってより善き歳に成りますように・・・






2008年12月22日月曜日

最近の社長

「逆境」


 20代のころ、勤めていた会社の役員さんを乗せて、和歌山の現場に行き打合わせが終わるころには日が暮れてしまいそのまま食事会。夕食後は流れに任せて地元の飲み屋に・・・と言っても私は運転手役ですからおあづけです。
 車の中で2時間・3時間と待ってる間に「なんで、なんで?」不動産の仕事勉強しにこの会社入ったのに・・・しかも今待ってる役員なんてこれっぽっちも尊敬してないし・・・寒さも手伝って泣けてきました。そんな時、宅建協会の手帳(93年版)の上の格言が目に留まりました。
 「逆境にふてくされては何も得られない。どう受け止めるかで道が開ける。」
 逆境か・・・
貧乏人の子せがれには、これも試練??  とか、よくふて腐れてました。
 今、そんな小さな、コップのなかの逆境ではなく、世界中で歯車が逆に動き出し、1個人・1法人の「力」ではどうもなりません。
しかし、日本の政治家や社会にふて腐れてても、自分も腐ってしまいますよ。
ここで踏ん張ってみんなで道を切り開いて生きましょう。






2008年12月15日月曜日

最近の社長

施す」


 小学校5年生のとき、自分の家と貧困度数(?)が同じくらいの女の子に
「シャープペンシル」をあげたら、「バカにしんといて」とつっかえされた事を
いまだにたまに思い出すことがあります。
そのときのその彼女の心境は多分、「あんたとこよりはましやのになにさ」・か、
「あんたに同情されたくないわ」のどっちかか「お父さんがいないからって
バカにしないで」かと今も解らずにいます。
もう30年以上前のことでそれ以来気まづくしゃべってなかったと思います。

  自分は宗教家ではありませんが、「施す」はお布施の意。
 人になにか善かれかしと想ってしてあげても、その対象者が嫌がったり、
悲しませる結果になってしまったという経験はみなさん無いでしょうか?
 同じような失敗を大人に成ってもしてしまうのは、「あほ」でしょうか?






2008年12月8日月曜日

最近の社長

「高速回転」


なかよし4人(全員おじさん)でマレーシアに行く日のこと。
A氏が待ち合わせ場所に来ません。電話すると、パスポートが見当たらないとのこと。家にあると思い込んでいたのに無いから烏丸の本社かと思いきや見当たらない、またまた家に帰る途中だと・・・ダントツに旅行回数の多いA氏なのにです。結果、家にあり、以前使った旅行カバンのポケットに・・
時既に遅し・・・・・桂坂の家をフルスピードで飛び出し全信号無視し、京都駅まで15分。新幹線にも飛び乗り。3人はもう既に名古屋空港。

A氏 「間にあわへんなぁ・・」
3人 「荷物の預け入れはもう終わってるし、もうすぐ搭乗時間。もし間にあってもスーツケースは預けられないし、宅配手続きする暇もないで・・」
A氏 「どうしよう、どうしよう。次の便あるかなぁ」
・ ・・・・・・・・・・
 ・ いやあああな空気・・・
 ・ ・・・・・・・・・・
S氏 「Aおまえ、スーツケース新幹線の中に忘れて来い。貴重品と要るものだけ抜いて。タグには住所・名前かいてあるよな。新幹線降りたらJRの忘れ物係りに電話して・・・」
・ ・・・・・・・・・・
私 「そ、そや、そうするしかない。」
O氏 「Sちゃんの言うとおりや!!  さすがSちゃん。」
A氏 「はははははっは、はははははは・Sちゃん天才。」 ※笑うしかない

で、空港係員に付き添われA氏だけはポーチひとつで、全員一緒に飛行機に乗れました。
スーツケースは次の日に先に家に帰って来たとの事。

 普通は無い話です。でも人間、応用力・瞬時の判断力は大切だと痛感させられました。しかし、S氏の頭の回転の速いのは周知の事実ですが、いつも仕事でも驚かされます。






2008年12月1日月曜日

最近の社長

「難儀」


  先日、清水寺 貫主 森清範様の講話を伺いに行きました。
おっしゃるには「こころ」がなんでも決める・例えば出張先でいいお酒を3升頂いたならば、いくら重たくても、電車まで階段が何段あろうとがなんとかして持ち帰ります。
ところが、「このお酒、京都まで持って帰って頂いて貴方のお隣りの方様へお渡しくださいませ。」と頼まれたらどうですか?  そのお酒は大変重たく感じますよね・・
 そのうえなんでこんな重いもの運ばせよんねん、とつぶやく事でしょう。
 私もそれを聞いてすぐ思い出した事があります。
10kg入りのお米を車と部屋の間を3往復もすると身がイッタことがあります。が、しかし我が子を抱いている時はどうっだったでしょうか? 10kg以上あってもこんちくしょう重いと思ったことがあるでしょうか、確かに重量的には10kgには代わりないはずですが自分の「こころ」が重さを代えてました。