2008年12月22日月曜日

最近の社長

「逆境」


 20代のころ、勤めていた会社の役員さんを乗せて、和歌山の現場に行き打合わせが終わるころには日が暮れてしまいそのまま食事会。夕食後は流れに任せて地元の飲み屋に・・・と言っても私は運転手役ですからおあづけです。
 車の中で2時間・3時間と待ってる間に「なんで、なんで?」不動産の仕事勉強しにこの会社入ったのに・・・しかも今待ってる役員なんてこれっぽっちも尊敬してないし・・・寒さも手伝って泣けてきました。そんな時、宅建協会の手帳(93年版)の上の格言が目に留まりました。
 「逆境にふてくされては何も得られない。どう受け止めるかで道が開ける。」
 逆境か・・・
貧乏人の子せがれには、これも試練??  とか、よくふて腐れてました。
 今、そんな小さな、コップのなかの逆境ではなく、世界中で歯車が逆に動き出し、1個人・1法人の「力」ではどうもなりません。
しかし、日本の政治家や社会にふて腐れてても、自分も腐ってしまいますよ。
ここで踏ん張ってみんなで道を切り開いて生きましょう。