2017年4月24日月曜日

最近の社長

「シリア」2017


44日早朝
シリア北部で化学兵器のサリンを使用した疑い・・・
映像には人間や家畜、それに鳩がばたばた転がっています。
しかも、ネットには膨大な映像やニュース。
人道的な問題とか、倫理云々・・
というレベルではないです。
いつも、「唯一の被爆国」と戦後70年以上経っても言われ続けていますが、シリアの収束はいつなのか・・・
弱者、特にこどもの目に余る映像はそむけるなと言われても無理なものもあります。
映画や劇場版のように視聴者が興味をそそる様にしたてた、「戦場」の様子。

ゲーム→映画→現実。

「後生畏るべし」とはよい意味で、次々と有能な後輩が出てくる。といういい意味の古典ですが、後から生まれてくる人が、情も無く、徳も無く、優しさ(恕)も無いような時代が来ることだけは避けたいです。


2017年4月17日月曜日

最近の社長

「入院Ⅱ」


329日の入院から一週間以上禁酒中。
陶淵明も李白も白居易もお酒好きです。
甕にいっぱいなみなみ入ってなくとも、いつも切らさないで欲しい!
と、書いてあります。
その昔は娯楽も少なかったので、お祭り、神事などことあるごとに酒席。
いまは、なんでもありです。
しかし、生活習慣は改善しがたく、夕食時でもお酒のない卓はすぐ片付きます。
そして、アルコールを血管に注ぐと、腫れる・痛む!
恐怖感が無いと強制禁酒出来ない自分も人間らしいですが、
どういうか、「あまい!」
日ごろいかに自分にあまいか・・・

“過ちを改めない、是を過ちという”

2017年4月10日月曜日

最近の社長

「鼠径ヘルニア(脱腸)」入院Ⅰ


脱腸で23日入院して切除していただきました。
少々長く歩いていると痛くて痛くて突っ張る感じがしていました。
そこへ、連日の立食パーティーがあり1時間半立ちっぱなしでとうとう中座してしまいました。
病院で診てもらうと「脱腸」とのこと。
23日・・・
旅行ですとすぐに時間が経ちますが、病院では暇なことこの上なし。
読書も目が疲れて限りがあります。
テレビも面白い番組はないし・・・
考えることはいろいろありますが、そういう時は自己観照。
日ごろの間違え探し。
お酒も飲めませんしね。
で、術後翌日歩けたので病院近くの喫茶店へ・・・(勿論内緒)
バス停のすぐ前の店。
私、日ごろ、というか何年もバスには乗ってません。
バス停には、5時過ぎと言う時間帯もあり結構な人。楽しそうな顔をした方は少なく、松葉杖の人、赤ちゃん連れの人、外国人、険しい顔の人。それぞれです。
思うに、自分がどれだけ恵まれているか・・・
もっと働いてみんな良い顔になってもらわないと。
そんな、ひとりの夕方でした。

日ごろ「ひとり」でいることが殆どないので、急にひとりになると不安というか、しんみりしてしまいますが、みなさまはどうでしょう???







2017年4月3日月曜日

最近の社長

「問うとは?」


日本の歴史から遠ざけられている偉大な人物・頭山満。
彼の伝記を読むと何回となく目のするフレーズがあります。
「問うものには誠実に対応した。しかし、問わない者を導こうとする態度は取らなかった」・・・
よくよく考えてみてもそりゃそうだ!
といってしまうとそれで話は終わってしまいます。
人を使う立場の方なら分かると思いますが、そうでない方はなんてないじゃん、で流されてしまうかもしれません。
かつて、稲盛会長が松下幸之助の講演会の質疑応答で、「どうしたら松下電器のような立派な会社にすることが出来るでしょうか?」と問われたその返事は、
「思うことやね!」のひとこと。
会場は笑いに包まれたそうですが、稲盛さんは、そうか、そうか、強く強く思う。世界一の経営者になる、そうこころに念じ続ける。と翁の「思うことやね」の一言にそうとう感銘をうけられたとのこと。
書物でも講演でも一行もしくは一言で考え方が定まることってありますよね。一行・一言の値打ちは自分にとってはいかほどかは、これも自分次第。


(追)逆説・以前、稲盛会長の講演のあとのコンパで、酔っ払ってワンワン泣いてマイク持って「稲盛会長!!!ありがとうございました!!!」
と叫んでる方がいました。司会者はあんな酔っ払いの彼は着席をと・・・会場はくすくす笑い。
そこへ、稲盛会長が「ちょっとちょっと、待て待て。彼は彼で言いたいことがあるのではないか、云々・・・」
そのあとはもう忘れてしまいましたが、当時リーマンあとでみんなしんどい時だったかな・・・