2017年5月22日月曜日

最近の社長

「適応」2017 05 05


日経新聞に重電世界2強の独シーメンスと米GEの業績が堅調という記事。
東京電力福島原発事故以降、原発事業から撤退を決定。
風力や天然ガス発電、火力、再生エネルギーなどにシフト。
一方の東芝は事故後も「原発売上高1兆円の旗は降ろさない」。
独米の2社は100年以上の歴史を持ち、電力は中核事業。
世界の発電エネルギー事情の変化に適応してきた、とのこと。

 どうして、こんなに賢い人がいっぱい居る日本は先の2社のように出来なかったのでしょう・・・
中国古典にも、「やめる時期を考えていたらその時は来ない。思ったときに即刻撤退すればよい」と。