「晴眼者」
浅川千恵子さんは、現在は、IBMフェローです。
小学校5年生のときプールで頭をぶつけて、
視神経損傷により中2で全盲となってしまわれました。
その後のご苦労は、晴眼者のわたしたちには想像すらつかない道だったことは確かです。
辻井伸行さんも、みなさまご存知の、全盲のピアニストです。
先日もTVのチャンネルをいじっていると、辻井さんの演奏シーンに出くわしたので、
思わず見入ってしまいました。
ジーンと来ますね・・
お二方とも、真っ暗な世界でこれだけ周りの人を引き付けることが出来るのはなぜか???
“晴眼者”とは、視覚障害者の対義語で、視覚に障害がない者。
一般的にはあまり使われない言葉ですが、盲学校などでは、よく使う単語らしいです。
晴眼者である私たちが、感動と勇気をもらって、
何もしないのは、あかん。
ひとに必要とされ、自身も没頭出来る仕事があるのは、
この上ない幸せですから、自身の能力を最大限働かすのは、
スマホの全機能を使いこなせないのとは、根本が違えども、
もうチョイひとの役に立つことをしないと、
あれよあれよで現世とお別れ会をしないといけない日が来るんでしょうね???