2025年4月14日月曜日

最近の社長

 「スリーマイル島」

 

 

19793月に世界を震撼させた炉心溶融(メルトダウン)事故を起こした

スリーマイル島原子力発電所。

2基からなり、2号機は1979年の事故以降は停止。

事故を免れた1号機は2019年に廃炉決定。

マイクロソフトは、20249月、

このスリーマイル島原発の1号機を2028年の運転再開めざす。

データセンターの建設に伴って、膨大な電力が必要なためです。

一から建設するとなると20年。

いま世界中で建設ラッシュの小型モジュール炉(SMR)でも5年かかります。

原発事故を起こしたけれど、事故を免れた隣の炉を再稼働するなんて、

日本では全く持って再稼働なんて不可能でしょうね・・(感情的に)

現実的に考えるアメリカらしい判断。

いま、世界中で小型原発が建設ラッシュだそうです。

日本とドイツは新しい原発は作っていません。

これでまた、日本は原発分野では蚊帳の外となるでしょう。

日本の大学の原発関連の学部も無くなりつつあるそうです。

やってけるなら、原発はないほうがいいけれど、

日本がどんどん経済的・学力的に順位が下がりまくるのも心配です。

原発が世界中で普通に増えている。

もう、地球が焦げそうに思います。