「スリーマイル島」
1979年3月に世界を震撼させた炉心溶融(メルトダウン)事故を起こした
スリーマイル島原子力発電所。
2基からなり、2号機は1979年の事故以降は停止。
事故を免れた1号機は2019年に廃炉決定。
マイクロソフトは、2024年9月、
このスリーマイル島原発の1号機を2028年の運転再開めざす。
データセンターの建設に伴って、膨大な電力が必要なためです。
一から建設するとなると20年。
いま世界中で建設ラッシュの小型モジュール炉(SMR)でも5年かかります。
原発事故を起こしたけれど、事故を免れた隣の炉を再稼働するなんて、
日本では全く持って再稼働なんて不可能でしょうね・・(感情的に)
現実的に考えるアメリカらしい判断。
いま、世界中で小型原発が建設ラッシュだそうです。
日本とドイツは新しい原発は作っていません。
これでまた、日本は原発分野では蚊帳の外となるでしょう。
日本の大学の原発関連の学部も無くなりつつあるそうです。
やってけるなら、原発はないほうがいいけれど、
日本がどんどん経済的・学力的に順位が下がりまくるのも心配です。
原発が世界中で普通に増えている。
もう、地球が焦げそうに思います。