「スキー場閉鎖 欧州対立」
日経新聞11月28日
イタリアやドイツはこの冬休みのスキー場の閉鎖をするべきだと主張。
しかし、オーストリアは反発。
オーストリアの冬のスポーツはGDPの4~5%を占め、23万人が従事している。
スイスはもうすでに営業しているスキー場があるそうです。
ユーロ圏は陸続きなので、スキーヤーは自国でスキー場が閉鎖されているなら
隣国へ行ってしまいますから、人の移動による感染拡大が必ず起こる。
それに、ぎゅうぎゅう詰めのゴンドラや、
アフタースキーの楽しい会食などでこれもまた感染拡大。
賛否両論あるなかでどう決着がつくのかまだわかりません。
日本の方はと言えば、感染対策を取って営業していくスキー場が多いそうです。
欧州は再びロックダウンする国が複数あり、死亡者数も日本とは比べものになりません。
そんななか、いったいどうすれば良いのか、
経済活動と感染予防は相対することくらい誰にでも理解出来ますが、
経済が疲弊してしまっては、元に戻るのに何年かかるかわかりません。
日本も斎場や棺桶が足りない!!
なんてことにならないことを本当に本当に、切に願うのみです。
(追)
ついこの間、IOCのバッハ会長来日。
来年のオリンピックについて会談されていたとは思いますが、
何十人も関係者を連れてきておられるはず・・・
ヨーロッパの菌はキツそうなので、そうい言う場面を想像するにチョット不安がよぎります。