「見慣れてはいけないこと」
10月6日
コンゴ民主共和国でタンクローリーが事故を起こして油が漏れ出した。
その油を集めようと人だかりになり、何らかの弾みで引火。
大勢の人が亡くなってしまいました。
数年前にも同じような事故の、同じような事象が起こっています。
そこそこ大きな事故で無い限り私たち日本人にまでニュースとなって
届くことは無いでしょう。
と言うことは、さほどの事故・事件はニュースにもならないということです。
命が軽視されすぎです。
コンゴは鉱物資源の塊といわれているそうですが、貧富の差がとてつもないらしいです。
「人との争いはすべて"利"による」
人間は誕生して以来、その"利"のために戦争をしてきたのですね。
このタンクローリーの事故もコップや布切れで
油をかき集めて売りたかったんだと思います。
映画の酷い一場面のようなことが現実にあるのが怖いですが、
それを毎々ネットやTVで見ている自分も見慣れてしまって怖いです。