「ツーフーガフツーサン」
ある日、クルマを運転中にラジオから、
「さて今日のお手紙は、“痛風が普通さん”からです・・・・・」
あとの内容は全く覚えてないのですが、そのペンネームが面白すぎて、
クルマの運転に差し支えるほど面白かったんです。
だってねぇ、痛風って風が触れただけで痛いってほどってことで、主な原因は専らお酒ですよね。
尿酸値を下げる薬やロキソニンを飲んで散らしもって、
またまたお酒吞むんですよね・・・入院するまで・・・
煙草でも飲酒でも、身体に良くない食べ物でもその人の生活習慣を変えたり、
ましてや、切る・止めるとなると相応の決断が必要です。
中国古典に次のような戒めがあるのでご紹介します。
「人は何事につけ、思い切って即座にやめれば、それで即座にけりがつくものである。
ところがもし、やめるのに適当な時機というものを見つけてからと思うと、
いつまで待ってもその時機は来るものではない、
嫁取り嫁入りをすっかり済ましてしまっても、俗事はいっこうに少なくならないし、
それではと、出家して僧や道士になるものが良いと思っても、
そんなことでは心性を悟りきれるものではない。
古人も
“今すぐにやめてしまえばやめることができる。
然し、もしやめる時機を見つけようとしていたら、やめる時機はないだろう“と言っている。
まことに卓見である。」
これ、深いですよ。
「何事につけ」というのがそれです。