2016年9月26日月曜日

最近の社長

「THE金融機関」


マイナス金利、人口減少、二極化、グローバル化、国債暴落、円高、
中国の不良債権、東欧不安、どれもこれもほかにもいろいろあるけれど、
自分たちに起こりうる可能性のある、負の材料。
先日、銀行の方との雑談で、
「どこの銀行もカードキャッシングやってますよね。あれって金利高いから
今の銀行業務の中では花形的存在なんですよね」
「そうなんです。
ATMの待ち受け画面で宣伝したり、ちょっとしんどそうな方にお勧めしたり・・・
銀行本来の正統な儲けがマイナス金利などで数字を叩き出せずにいるからです。
私は銀行に就職したのは、融資して喜んでもらいたかったからです。
『うわ~、今回融資してくれてありがとう!夢のマイホーム!』
『会社の息吹き返した!○○○銀行さんおおきに!』
とか言う具合にです。
カードキャッシングは・・・・・・・
私は・・・・・・・・・・・・・・・」
世の移り変わりの中では致し方ないですか?
経済的には失われた20年。
確かに金利も地を這っておりますが、もうこれより下はないんだから、
何年後かには上しかないですよね・・・
上り坂・下り坂・「まさか」。






2016年9月12日月曜日

最近の社長

「6泊8日」④


 旅行はいいです。
楽○の社長みたいに、毎月ヨーロッパまで行って
自分の目で経済的現状を見ないとダメ!・・・とか、
某財閥商社社長にインタビューで、
「超ご多忙のなか、社長はいったい何時休んでおられるのか?」
に対する答えは、「飛行機の移動中です」とのこと。
(カッコイイ!というか、周りにそんなヒトは居ませんが・・・)
海外で活躍してみたいです!
昭和の後半から急速に増加した人口は、いまから、同じ角度の
折れ線グラフで今度は下降します。
ジェットコースターで昇りきった頂上から、今は1~2メートル
降りたとこです。これから、ぎゃ~っと叫びたくなるほど
人口減少の始まりです。どうなるでしょう?
難しく考えなくとも、1億2000万円(人口)の売り上げが
8000万円になります。
売上1200億円が800億円になるだけです。
昭和から昇ってきたけど、降りていくのは初めてでちょっと怖いですね。
スイスやノルウェー、オーストリアのように、はじめから人口が少なくて、
陸続きなら国外に拠点を設けるのは当たり前かも知れませんが、
我が日本国は島。
島民はどうすべきか?
① 安心して子育て出産できるように、18歳まで教育費免除、
かつ、毎月5万円こども手当て支給。
② 移民受入。
③ 米国合衆国日本州に(通過もドル)。
④ ・・・・
⑤ ・・・・
これ以上書くと怒られそうですね・・・(浅考私見)
海外では見聞を広められるのと、日々の反省が出来る時間です。





2016年9月5日月曜日

最近の社長

「スイス連邦工科大学ローザンヌ校」③


 ローザンヌ大学へ、プレゼンを聴きに行くとのこと。
産官学のコラボ事業など、世界中で国を挙げてやってます。
キャンパスに着くと・・・
 「おおおおおっ!!!」
(こ、この建築物は、一回、是非とも、一人旅してでも来て見たかった
「ロレックス・ラーニング・センター」やんか・・・)
私は「旅のしおり」もパラパラみただけでどうせついていくだけなんだしと、
予習はゼロでしたのでまさかここに来るとは夢にも知りませんでした。
この、ロレックスラーニングセンターですが、ここで高級時計を
売っているのではありません。
ローザンヌ校に寄付した巨大図書館であります。
ロレックス社が約30%その他、クレディスイス、ネスレやノバルティスなどが
出資したそうです。
ロレックス社が一番の金額で今で言う、ネーミングライツですね。
ところでこの建物にはどうして興味があるかと言うと、
SANAAと言う建築事務所が設計。
日本人なのです。
パブリックスペースは誰でも入れます。
経済誌やTVでなんどとなく拝見していて、一生に一回行けたらなああぁ、
なんて思っておりました。
私が撮ってきた写真よりネットでロレックスラーニングセンターをたたいて貰うと
動画やらなにやらすごいですね。
日本人として誇らしいです。
スイスの国立大学に日本人の作品があるなんて・・・
今回のドイツ・スイスセミナーの中では一番嬉しい場所でした。
産官学についての偉い先生のプレゼンは通訳を介してですから
むずかしかったです。
しょうがないですね・・・






2016年8月29日月曜日

最近の社長

「ドイツにて」②


BMWの工場視察。
カメラは禁止です。
広いのはあたりまえですが、
ロボットアームが24時間働いています。
次から次へと流れてくる車体にいろいろ取り付けていきます。
生きているみたいでちょっと怖いです。
流れてくる車体はよく見ると、BMWの車種がバラバラです。
同じ車種ではないBMWをコンピューターが判別しながら
その車種に合ったものを取り付けていきます。
工場内も綺麗ですが、バナナを食べながら歩く作業員に
日本人たちは驚いていました。
ドイツのマイスター制度は日本の比ではなく、
10歳から本腰で職業選択をしなければなりません。
10歳からそのめざすところへ出向いて、お茶汲みやコピーの
お手伝いではなく、その仕事を本当にさせてもらうそうです。
大学も卒業するのが難しい。
日本でもこのマイスター制度を本格的に取り入れようという
意見があるそうです。
その方がかえって失業率が減るとのこと。
私たち日本人は高い学費さえ支払ってたら
真っ当な子になってくれる感が強いのではないでしょうか?
将来、日本でも今よりもっと就職率が悪くなると思います。
理由は簡単です。「負けてます」






2016年8月22日月曜日

最近の社長

「スイスにて」2016 08 02~①


私:「あした、“ユングフラウ“へみなさんと行くのに、私、今年の3月に
不注意で足首を骨折したので、もしか、足手まといにでもなったらと
思って心配です」
大先輩:「んん、経営者がそんなんでどないするの?!
責任感が足らん」
私(そ、その通りですが、はじめて会った方にそう言われても・・・
しかし、責任感欠如と言われたらそうかもしれません。
先人の言うことは素直に聞くべし)
金融機関の海外研修旅行で、6泊8日でドイツとスイスを駆け回ってきました。
総勢25名。
下は30代から上は70代(?)
みなさん、覇気があって私以外は立派な経営者。
最近は2代目、3代目の方でも気にならなくなってきました。
徳のない私は、以前は
「どうせ、どうせ、先代の後継者、“ぼんぼん”やろが・・・」とまあ、
我ながら情けないこと。
しかし、この厳しい経済環境と同業他社との競合の狭間で
みんながんばっておられます。
創業者も3代目も何代目でも、出来不出来や、周りからいいこと悪いこと、
どっちころんでも言われますわ!  
でも、それを自分で超えていかないとどうにもなりませんよね。
 ところで前出の大先輩社長は、すごいチェーンスモーカーだったのですが・・・
(つづく)







2016年8月8日月曜日

最近の社長

「どうしよう!!!」


先日、大阪中ノ島のホテルで会があり、一路くるまで・・・
スロープをクリクリ、クリクリ5階の手前で前を行く くるまが、
急に停まるので私も当然停まると、
なんと電気系統がすべてダウン。
エンストですけどね・・・
最近ここ何十年エンストに見舞われたことがなかったので、
あたまがぐるぐるしてしまい、このスロープの上りで、
JAFを呼んでも自分のくるまがじゃまやんか・・・とか、
うしろから次々上がってくるひとから、怒鳴られるやん・・・とか。

結果、一度キーを抜いてかけ直したらエンジンがかかって
なんてなかったやん。で、「ふううううっ」でした。
ただ、エンスト経験がないから焦る。
仕事でもなんでもそうですが、急いてはことを仕損じる!
いつなんどきも「冷静に!」





2016年8月1日月曜日

最近の社長

「テ ロ」


2016 7月23日
ドイツのミュンヘンのマクドナルド店内で、18歳男性が銃を乱射。
こどもの顔にも容赦なく・・・

世界中おかしいです。
病んでます。

1%=99%
1%の富裕層が99%のひとたちの富を手玉に取って
いるからでしょうか???
大学出ても就職ないから???
幼少期の躾がなってないから???
「どうせ無理」とおとなが否定するから???
自分の子や配偶者を殺されたから、やり返す???
このままだと、次世代の、後生のひとたちは、
いったいどうなるんでしょう???