2016年8月29日月曜日

最近の社長

「ドイツにて」②


BMWの工場視察。
カメラは禁止です。
広いのはあたりまえですが、
ロボットアームが24時間働いています。
次から次へと流れてくる車体にいろいろ取り付けていきます。
生きているみたいでちょっと怖いです。
流れてくる車体はよく見ると、BMWの車種がバラバラです。
同じ車種ではないBMWをコンピューターが判別しながら
その車種に合ったものを取り付けていきます。
工場内も綺麗ですが、バナナを食べながら歩く作業員に
日本人たちは驚いていました。
ドイツのマイスター制度は日本の比ではなく、
10歳から本腰で職業選択をしなければなりません。
10歳からそのめざすところへ出向いて、お茶汲みやコピーの
お手伝いではなく、その仕事を本当にさせてもらうそうです。
大学も卒業するのが難しい。
日本でもこのマイスター制度を本格的に取り入れようという
意見があるそうです。
その方がかえって失業率が減るとのこと。
私たち日本人は高い学費さえ支払ってたら
真っ当な子になってくれる感が強いのではないでしょうか?
将来、日本でも今よりもっと就職率が悪くなると思います。
理由は簡単です。「負けてます」