2014年12月1日月曜日

最近の社長

「ホンダ、金曜日の操業休止」
日経新聞2014 10 31夕刊

 国内の販売不振・リコール・消費増税後の回復の遅れなどが、
その理由に・・・

しかし、記事の一番最後には、「同社は世界中の需要のある場所で生産する
“地産地消”戦略を推進しているため、国内販売の低迷が工場の操業度低下につながり易い」と。
ということは、関税や輸送コスト為替などなど勘案して売れる国、地域に資本投下しつつ、
グローバル企業化していくということ。いま、メガバンクでも大型設備投資が少ないのは、
円ドルが80円台の昨年までに大企業が海外展開をすでにそこそこ終えているからです。

この、ホンダの記事に見る限り、売り上げ維持と、それこそ会社維持
つまり世界中のライバル会社と戦い抜くための選択肢は、
時代の変化に果敢に対応出来る会社しか残れなくなってきている。
ということです。

解っちゃいるけど、出来ない。タイミングが悪い。古参社員が邪魔する・・・
大企業中小零細もないですね。