2023年10月2日月曜日

最近の社長

 「人 災」

 

 

202398日の大雨で、

千葉県鴨川市の牛舎が流されて、崖と電柱の間に大きな牛が挟まれて死んでいたそうです。

濁流の凄まじさを想像できます。

他にも10頭ほど死んでしまったそうですが、道路もどろだらけで、

牛舎の空調や機器類も全滅、そのうえ、井戸もだめ。

残った牛に水も餌もやれない。

そもそも、餌代や燃料代の値段が高騰しているので、

もう酪農家をやめようかと相談していたところに、

今回の大雨で、もう辞めるしかない。復旧するのも数千万円かかるとのことです。

翌日には、モロッコで大地震、きょう9月11日時点では2000人以上亡くっていますが、

もっと被害者は増えるでしょう。

地震までは人災とは思いませんが、温暖化や海面温度の上昇など人間によるところは、

ゼロパーセントですかね?

酪農家ではなくて、モロッコにも住んでいませんが、

そういうところに、お金が回るようになれば、

戦争もアホらしくて無くなると思います。

 

※以前、前職でゴルフ場の開発で、その集落に酪農家が居られて、お邪魔した時の話では、

「牛の世話で休みはない、旅行も無理。したいことは何もできない。」

と聞いたことを思い出しました。

その際、搾りたての牛乳を、一度火(滅菌)にかけて飲ませて貰い、

そのおじさんの嬉しそうな顔を、30年も前のことですが、

この記事を読んで鮮明に思い出しました。