2022年2月7日月曜日

最近の社長

「ツーフーガフツーサン」

 

 

ある日、クルマを運転中にラジオから、

「さて今日のお手紙は、“痛風が普通さん”からです・・・・・」

あとの内容は全く覚えてないのですが、そのペンネームが面白すぎて、

クルマの運転に差し支えるほど面白かったんです。

だってねぇ、痛風って風が触れただけで痛いってほどってことで、主な原因は専らお酒ですよね。

尿酸値を下げる薬やロキソニンを飲んで散らしもって、

またまたお酒吞むんですよね・・・入院するまで・・・

煙草でも飲酒でも、身体に良くない食べ物でもその人の生活習慣を変えたり、

ましてや、切る・止めるとなると相応の決断が必要です。

中国古典に次のような戒めがあるのでご紹介します。

 

「人は何事につけ、思い切って即座にやめれば、それで即座にけりがつくものである。

ところがもし、やめるのに適当な時機というものを見つけてからと思うと、

いつまで待ってもその時機は来るものではない、

嫁取り嫁入りをすっかり済ましてしまっても、俗事はいっこうに少なくならないし、

それではと、出家して僧や道士になるものが良いと思っても、

そんなことでは心性を悟りきれるものではない。

古人も

“今すぐにやめてしまえばやめることができる。

然し、もしやめる時機を見つけようとしていたら、やめる時機はないだろう“と言っている。

まことに卓見である。」

 

これ、深いですよ。

「何事につけ」というのがそれです。