2019年10月21日月曜日

最近の社長


「百貨店」


地方の百貨店がなくなる。
徳島・函館・大津などなど・・・
地方再生委員会だとか、地方公共団体、地方自治体などもあの手この手で
企業・工場誘致に躍起になっている。

地方が衰退する理由は誰でもわかっています。
人口自然減・人口流出・産業がない・学校がない、まして働くところがない。
負のスパイラルです。

元気な企業があるうちに地方自治体は、
たとえば、18歳まで学費と医療費を免除するなどして人口減をくい止めておかないと、
働き手のないところにその〝元気な企業“は無く海外や、
ワーカーの確保できる他地域に転出してしまうでしょう。

株式会社日本は、株式会社タイや株式会社チャイナにもうすでに追い越されつつあります。
追い越されていないと思うのは、昭和の私たちがアジア諸国では
この日本が一番と思っているからです。
ところが抜かされている。
自分のお腹は出ていない、と思っているオジサンがある日、
鏡の前で裸の自分を横から眺めて「ありゃ!!」と気付くのと同じです。
出てるんです、もう負けているんです。
大企業は1020年先を熟考していますが、政治家は孫の代まで知るか、です。
海外や地方都市に行くと強烈に刺さります。
さて、どうしましょうか・・・
自分の街の百貨店は無くならないですか???