2015年2月2日月曜日

最近の社長

「大量に売りに出される欧州の教会
―信者の減少で(ウォールSジャーナル)


 オランダの「聖ヨゼフ教会」はかつて1000人の礼拝者の祈りの声でこだましていた。
それがいまは、スケートボード場となりわずかな収入に頼らざるをえず、図書館や
コンサートホールとなると、町にひとつあればいいし、財政的支援にも限界あり。

 ドイツではカトリック教会はこの10年で515ヵ所閉鎖され、
オランダの1600あるカトリック教会は10年以内に3分の2に。
オランダのプロテスタント教会も700ヵ所が4年以内に閉鎖。
カフェ・スーパーマーケット、スポーツジムにBarそしてマンションにオフィス。
いろいろあの手この手で建物の維持・改修に右往左往されています。

NYでもマンハッタンのど真ん中の教会の維持管理に大変な不足が生じていて、
どうなることか!あるいは売却か?という記事を去年読みました。

 先日、京都市内のお寺さんも、瓦の葺き替えだけでもンン億円!!!
企業の寄付金などは減少の一途とのことをお伺いしました。

この現象は世界中で今後起こるんでしょうか・・・
モチロン、すべての宗教施設がそうではありません。
世界中の政治、経済が混迷するなかで犠牲になるヒト・モノが、
増えないことを願います。