2014年11月17日月曜日

最近の社長

「割り箸」


昼食はもっぱら蕎麦が多いです。
割り箸が似合います。

蕎麦を盛る竹の皮で編んだざるは、
蕎麦が触れる面は竹皮の表。
ざるには盛る面が竹皮の表皮で出来たものと、
そうでないものがあります。
蕎麦は表皮でなければ、ひっかかって、
おまけに少し乾くとくっ付いてしまいます。

 いや、そんな話ではなくて、割り箸です。
先日、新聞で材木伐採のため島ごと全部丸はげになった
アジアの島の写真を視ました。
当然お金の為です。喰うためです。

せめて使い捨ては止めたいところですが、
割り箸を全廃すれば割り箸製造工場が困ります。
島の自然は残りますが、島民は餓えるかもしれません。
学校へ行けると喜んでいる子も泣くことになるかもしれません。
しかし、自然が残れば温暖化も少しマシになるかもしれません。
北極の氷も川にならなくていいかもしれません。
学者は偉そうにむづかしい専門用語を謳うだけかもしれません。
「むづかしい」と言えばそれ以降考えなくていいかもしれません。
誰も彼も自分の利益にならないことはしないということは
明らかです。