2012年11月12日月曜日

最近の社長

「シンガポール・マレーシア」Ⅰ


 視察旅行でシンガポールに・・・
男性経営者24名。30代から70代の方々でした。
一週間も昼夜を共にすれば歳の差も、地域も関係なく仲良くなります。
最初、取っ付きにくいなぁ・・・という感じの人も酒の席で話してみると
なんてことなく打ち解けます。
20名くらいがいいかもしれません。100名になると小グループに別れますし・・・
 まず、「ジェトロ」に行きました。
日本の経営者がシンガポールの人材は教育が優れていて、進出して間無しに5名雇われたとか・・・
しかし、数年もしないうちに全員さらに好条件の会社に転職してしまいましたとの事。
技術供与・日本的教育・マナーいろいろ教えられて、結局去っていくのです。
シンガポール人にとって日系企業はキャリアアップのための通過地点とのこと。
日系~欧米~地元みたいです。転職はあたりまえのようです。
 他にも日系企業がシンガポールへ進出しての失敗談を幾つか教えて頂きました。
日経産業新聞などに「シンガポールへ進出~云々~」という見出しを見ない日はありませんが、全部がすべて成功事例とは考えてはいけないようです。余儀無く撤退されている会社さんも当然あります。
キビシイ!
(つづく)