2012年7月23日月曜日

最近の社長

「ダムの蓄え」


稲盛会長が松下幸之助翁の公演を聞かれた時のこと・・・
会社を経営する際、ダムをつくることで川がいつも一定の水量でながれているように、
「ダムの蓄え」をもって事業を進めていかなければならない。と説かれた。
聴衆のひとりが
「どのようにしたらそのような余裕のある経営ができるのでしょうか?」と尋ねた。

「その答えは自分も知りません。しかし、そのような余裕のある経営が必要だと思わな、
あきまへんな」とお答え、みんな笑ってたらしいんですが
稲盛会長はこのなんてないような「ことば」に深く心を動かされたと・・・
以上の内容は有名な話です。
「思わなあきまへんな」
思うこと、
「そんなら、俺も思ってるわ」ぐらいではあかんのです。
思ってるけどそんなことどうせ無理やんか、無理ちゃうかな・・
なんて弱虫を肯定してしまいますよね、自分のなかで。
それじゃ、あかんのですね。