2010年8月2日月曜日

最近の社長

「会長」


先日、京都を代表する会社のひとつ、「はかりのイシダ」の石田会長のご講話を拝聴いたしました。
以前に料理屋さんでお会いしたこともあるので、よりいっそう親近感があり、お話も真剣に聞いて なんか得るところがあれば逃すまい。と・・・
たいへんやさしい口調でお話されて、なかでも感慨深かったのは、仕事人生には「3回のトンネル」と「3回の神風が吹く」とのこと。
みなさんだいたいご理解されるように、3回はスランプ・ピンチ・危機があり、3回は目の前をチャンスが通り来る。出来たら若いうちに苦労した方が良いですが信念を持ってめげない事・怖じ気づか無い事。
神風のほうは、ボーっとしてたらやり過ごすしまっせ、とのこと。
70を超えてらっしゃる会長は3代目。
私は2代目だの3代目だのという方はどうせボンボンちゃうの・・・?  と数年前までよく思ってました。がしかし、それは私のない物ねだりと、偏見だと気づきました。
先代ありきの方の苦労は初代より重きものであることが往々にしてあると思います。
しかも先代より縮んではダメ。
大変です。
それともうひとつ・・・会長の代で海外進出。そのこころは・・・
「思うこと」・・・いつか、いつか海外にでたろう。と思ってたと。
だから、こころに思いがなければ出来ませんよ。っと言っておられたのがすごく頭に響きました。
ありがとうございます。と言わずには帰れませんでした。