2019年6月24日月曜日

最近の社長


「それぞれのPEI


5月末からカナダの東の端っこのプリンスエドワード島(PEI)の
シャーロットタウンに所用で伺いました。

会社から現地まで乗り継ぎが悪いので25時間かかります。
これといって何もないのどかな島です。

これがまた、寒い。思っていたより相当寒い。
朝食においしそうな牛乳を2杯飲んで、腹痛。

晩飯に地元海鮮物オイスター、日本の牡蠣の半分くらいの大きさで、
小ぶりで美味しいのでいくらでも食べられます。
腹痛。

レンタカー(左ハンドルのトヨタカムリ)で逆走してしまう。
右側通行右側通行と自分に言い聞かすも前後に車がないとふと間違えてしまいます。
どこへいっても寒い。

赤毛のアンの家へ行くも、これといってなんてない。
永遠と続くジャガイモ畑+牛
寒い。

3日目とうとう発熱。
ホームパーティにお呼ばれするも、発熱と頭痛で中座し独りホテルに帰りベットイン。
晩飯は毎晩みんなでわいわいする。→熱のぶり返しの繰り返し。
結局、帰路フラフラのまま空港へ。

PEIはオランダと似て質素倹約の精神を感じます。
お誕生日会のホームパーティでしたが、手渡すものは、
お手紙か、石鹸などの日用品などが多いです。

シャーロットタウンでは何でもそろいますが、ブランドショップはありません。
信号のない交差点では必ず、譲ってくれます。特に歩行者には寛大です。

あまり見かけないなぁと思っていた、チャイニーズが・・・
飲食店にいました、グッチの帽子をかぶっているのですが品がない、似合ってない。
それをみてみんな「かっこ悪い!」というのですが、
日本人でもブランドもの好きちゃうん・・・
普通に生きてくのにはなんでもいいじゃないの、気取らなくて、
という町で浮いているチャイニーズを見て私も恥ずかしい気持ちになりました。

いま、世界中駆け足で進歩発展し、行く先を競い合っているのにPEIでは感じません。
ときにはなにものにもとらわれない〝自分“を見る必要がありますね。