2019年3月4日月曜日

最近の社長


「オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ」Ⅲ


オランダは消費税は21%で、不動産事情はブレグジットに伴う需要増を見越して
賃料は値上がり、ベルギーでも再開発が頻発しています。

賃料は契約後は年間2%以上値上げしてはダメ、ということになっています。
しかし、新規契約入居する方には、元の賃料は関係ないので
予め高い賃料からのスタートでも貸し手市場なので成約してしまうとのこと。

ブレグジットで一体全体どう変わってしまうのでしょうか???
地元の方でも全く分からないとのことです。
しかし、荒れる時にはなにかしらのチャンスがある場合が多いです。
指を咥えて見ているだけでは女神の後ろ髪はありません。

つい先日もホンダのイギリス工場が閉鎖して、
3500名の雇用が失われるとの報道がありました。
3500名の家族と工場周辺のお店や賃貸物件にも影響があることでしょう。
トヨタ・日産・BMWなども一部閉鎖や期間閉鎖などの発表をしています。

「負ける人がいるから勝つ人がいる」といいます。
誰でも「負ける人」になろうなんて思う人はいませんよね。
しかし、イギリス周辺の国は建設ラッシュです。
繊細一隅のチャンスを得ようとしています。

329日英国の離脱の日。
今日は222日。あと一か月後果たしてどのような措置がとられるのでしょうか???
そして日本への影響はいかほどなのか・・・