2016年4月18日月曜日

最近の社長

「足首骨折」Ⅱ


いま、これを書いてるんですが、デスクで膝を曲げて座っていたら足が痺れて来ます。
十分反省するから、神様すぐ治してって感じです!!
痺れるお陰でもう何日アルコールを断っているやら・・・
飲んだらむくんだり、痛みがでるので飲みませんっていうか、飲む気になりません。
内臓は浄化されて喜んでいることでしょう・・・!
ところで、お見舞いに来た知人が差し入れてくれた本がまた渋い。
芥川の「蜘蛛の糸・杜子春」
超有名な短編です。
内容は私的には、まさに漢字二文字で言うと“反省”。
「蜘蛛の糸」はご存知のとおり、お釈迦様が助けてあげようと
血の海地獄に蜘蛛の糸を垂らすのですが、自分ひとり助かろうとするが、
他の罪人もその糸によじ登ってきて切れちゃったという話。
「杜子春」は仙人に2回も大金持ちにして貰ったのに2回ともすべて食い潰し、
仙人が3度目も大金持ちにしてやろうと言ったときに、断ったあげく、
仙人に弟子にしてくれと・・・
でもその修行はきつく最後は他界したはずの父母が馬となって現れて
涙して人間らしく反省する。
簡単に言うとそんなんです。
昔読んでも解らなかったことが今判ることって多いですよね・・・
私も同じ失敗してしまいます、まだまだ餓鬼ですね・・・