2010年11月22日月曜日

最近の社長

「イッソクトビ」

JALの11月16日の「整理解雇」の関連記事の内に「航空機関士は航空機に乗り込み、計器類の監視や一部操作なども担うエンジニア。航空機のデジタル化などで需要が減り、昨年7月末には日本の航空会社からは職種として消滅した。」・・・
「職種として消滅」ということは、そのまま鵜呑みにして、職業として航空機関士はもう不要なんですよね。

このまえ、ある印刷業の会社におじゃましたとき、「今までは、広い空間と大きなキカイが必要だったけど、デジタル化で10坪の事務所とパソコンで事足りる。困ったことや・・・」とのことでした。デジタル化というのは、もう人間は不要ということなんでしょうか?航空機関士さんも印刷屋さんも、一人前に成ってやるぞ!と、人一倍がんばってこられたプロセスはそこで削除されることになるとは誰が想像出来たでしょう。
では、自分が今やっている仕事はゴミ箱には入れなくて済みますか?
時代は「イッソクトビ」に変わってしまいます。
平時に乱を考えておかないとあきませんか?
なかなかそんなこと出来る人少ないですよね。っていうか考えたくないから片隅に置いてますけど・・・。