2018年12月10日月曜日

最近の社長


「仙 台」


研修旅行で仙台へ・・・
おじさん、ジージ、ご夫人方38名と金融機関の方など
合わせて41名で仙台へ行ってきました。

「石巻大震災まなびの視察」では、ボランティアガイドの方が
私たちのバスに同乗して下さって、津波の恐ろしさと、
災害に対して日々いかに備えが必要かを教えていただきました。

非情に丁寧かつ、すごく優しい声の初老の女性の方でずいぶん永く
ボランティア活動をされているとのことでした。

石巻の高台、日和山公園からは見渡す限り何もかも流されて何百あった家、
街は現在更地で、今後は住むことが出来ないエリアに指定されるため公園になるそうです。

日和山という山は日本中に何十箇所かあるそうです。
漁船からの目印にもなるし、天気を予測するにも山の上から
雲や波の様子を伺ってから漁に出たそうです。

今みたいにGPSや衛星画像など無い時代は小高い山からそのようにしていたので、
日和=天気を予測すると言う意味から、漁港の近くには「日和山」という名前の
山が多いとのことです。

メディアでは眼にしていましたが、現地を訪ねて被災された方々のご苦労を感じました。

死んでしまったら終わりです。
いま、自分が生かされている意味を考えます。
なにか自分以外の人のために生かされている。
なにか意味があるんです。
必要とされないと・・・
では、必要でない人っているんですか?
いろいろ考えあぐねてしまいます。

駆け足での視察、かまぼこ工場、缶詰工場、あとは皆様お楽しみの宴会です。
ここには書けないけど、みなさま、好きなことおっしゃいます!

お世話係の方のいかに大変なことか、想像して下さい。
トイレも行く先々だけではもたないので、迷子になってしまったり、
「もっと、ええ酒出してえなぁ」とか。

毎回、私も楽しいです。
人生の大先輩方をみて思うことは、ボケずに健康でいることです。
とくに足腰。みなさんどこか故障箇所をもってられます。
いまは自分も大丈夫、なんて思っていたらあきません。必ず予防するべきです。
先人に学ぶのはいいことです。